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エージシュートへの道(14)

自分のスイングが見えてきた

定着のプロセスへ 目標はATAP

やっと、やっと自分が求める新しいスイングの形が見えてきた。

何度も書くがこれまで3時―9時の基礎練を愚直に繰り返してきた。
それによってスイングのベースが体に浸み込んでいった
何がどうなのか、細かい説明はできないけれど、体の回転、腕の振り、そして何より手と手首の使い方などパーツの動きと体全体の動きの基本を体が覚えていっている。
これをずっと続けることによって自分のゴルフが永遠に上達し続けると思えるほど3時―9時の信者になってしまった。

狭い鳥かごの中では、自分で言うのもなんだが、フルスイングをしても結構かっこ良くなったなあと思えてくる。
だけど、である。
一旦コースに出ると「飛ばしてやろう」「(グリーンに)のせてやろう」と意気込んでるつもりは毛頭ないのだが、上半身がたぶんハリキッテしまい、鳥かごのスイングを頭の中で描きながら打とうとしても、以前のスイングに近いものになってしまう。

練習で良くてもコースでできなければ、何の意味もない。
一連のトレーニングのきっかけになったあの著名ティーチングプロの言葉を思い出す。「コースでやらない練習なんてやらないほうがいい」
最近のコースにおける不甲斐なさを繰り返すたびに、フルスイングでの自分の形をつくり、定着させることが重要だとひしひしと感じていた。

前書きが長くなってしまったが、
そんな時に新たなティーチングプロE(かな?)からのアドバイスが鋭く腹に落ちた。


プロEは私のカルテ(引き継ぎ書)を確認したうえで私のスイングを見て、まだバックスイングでスウェーしていると指摘して、私の腰の回し方を実際に手を添えて形を作って説明してくれた。
おぅ、これだ!一瞬のひらめきを感じた。
これまでに何回も他のプロからも指摘され、指導されてはいたのだが、なぜかその時にピンときたものがあったのは、不思議である。
バックスイングにおける両手の軌道、クラブフェイスの向きを再確認して、これで形が決まったと心の中で頷いた。

スイングの定着へ ATAP

あとはこれを定着させればいい。
まずは、鳥かごの中で。
そして、コースでも形が崩れないように、Anytime, Any place.
いつでも、どこでも。
まあ、これができたら、プロになれるんだろうけど…

パターを除く60数回前後のショットの内、どれだけの再現率を得られるだろうか。少なくともここ数回のラウンドでは10%以下の再現率に留まっている。

ゴルフは距離と方向性が重要である。
格好が悪くても距離と方向性があれば、スコアはまとまる。
だが、当分は敢えてかたちを最重要視してやっていこうと思う。

次回の投稿ではポジティブな報告ができるよう、練習とラウンドで集中してスイングしていきたい。





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