コロナのいまスモールビジネスオーナーがやるべきこと

いまコロナの影響で、飲食店やサロンなど店舗ビジネスをされている方は本当に大変ですよね。知り合いでも店の売り上げがガタ落ちして昨年対比で8割減とか、9割減とか言ってる方が結構います。

withコロナの世界

ビフォーコロナとかアフターコロナとか言われてますが、アフターコロナなんて幻想で、これからはコロナと一緒に生活していかないとならないです。

コロナと上手く付き合っていくしかないし、上手く付き合いながらビジネスを回せた企業や事業者しか生き残っていけない時代になってしまったと思うんです。

じゃあ、コロナと上手く付き合いながらビジネスを回すってどういうことか？というと、『ビジネスをオンライン化する』ってことしかないと思うんです。

ビジネスのオンライン化

人の移動が制限されるわけですから、

人は動かずに商品を動かす『通販』

もしくはオンライン上でやり取りして、

人もモノも動かないオンライン完結の通信教育

のどちらかかなと思うんです。

「やったことがないから、、、、」という理由でこの市場に参入することを躊躇される方もいるかもしれないですが、それは非常にもったいないですし、頭をフルに使ってそこに参入していかないと、かなり厳しい状況に立たされることを覚悟しないといけないかなと思います。

いま、日本全国、いや世界中の事業者が苦境に立たされています。だからこそ、しっかり考えていかないとダメですよね。

自分のビジネスのうち、オンライン化出来る部分がないかどうか？
既存でやっているものにプラスしたら出来るんじゃないだろうか？
本当に考えても考えても出ないのなら、新しくオンラインビジネスをつくってみるとか。

大変革のとき

コロナによって社会の仕組み、経済の仕組みがガラッと変わって私たちはもう無理やり、次のフェーズに強制的に移動させられてしまいました。

ただ、そういう大きな規模でガラッと環境が変わるときってピンチでもあるけど、チャンスでもありますよね。いまのコロナもそういう状況なので、オンラインビジネスを作ってこの状況をチャンスに変えていきましょう。

外出自粛で働き方だけでなく生活そのものが変わっています。人が外に出なくなった分、インターネットの利用時間が７割増えたそうです。７割増ですよ。店舗の売上は８割〜９割減なので、店舗に行く代わりにネットを利用しているんです。

「巣ごもり」鮮明　ネット通信量7割増、人出は激減

それに伴い、WEB広告もコロナ以前とだいぶ変わっています。

私は企業さんのWEB広告運用代行とか広告運用のコンサルティングもしているのでよくわかりますが、いまWEB広告を出す企業がかなり減っています。

外出自粛で広告を出してもお客様が来ないので、店舗系は広告を出さなくなってます。

それによって広告業界でどういうことが起こっているかと言うと、

WEB広告の単価がものすごく安くなってます。

商品をオンライン化している企業は売り上げ爆上げ

そういう状況なので、オンラインで完結できる商品を持っている企業は、ドンドン広告を出して、普段の半額の広告費で新規客を集めまくり、売り上げを伸ばしています。

いまこのタイミングを商機と捉えて、オンラインビジネスをつくり、集客のための広告を出してみましょう。

生き延びるために使えるものは全て使う

広告費が安くなっているとは言え、そもそもの広告費が捻出できない、、、

そんな状況の方も少なくないと思います。

ですが、ちょっと表現が良くないかもしれませんが、いま政府がジャブジャブお金を事業者に回してくれています。補助金、助成金、融資、、、使えるものは全て使いましょう。かなり審査も通りやすくなっています。

経済産業省の支援策
新型コロナウイルス感染症関連

新型コロナウイルス感染症関連 （METI/経済産業省）

指をくわえて見ているだけではこの危機的状況は乗り越えられません。やれることは全てやって、事業を存続させましょう。生き抜きましょう。

審査が通りやすくしてくれている「補助金、助成金、融資」は政府からの

「なんとか乗り越えてくれ」
「事業を存続させてくれ」
「生き抜いてくれ」

というメッセージだと思っています。

使えるものは全て使って、この危機を乗り越えましょう。乗り越えた先には素晴らしい未来が待っているはずです。

上記の内容＋αを動画でお話していますので、良かったら見てみてください。

ありがとうございました。