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#日本語教育能力検定試験 「勝負はこれから!」願書を出してからの勉強が最も重要と言えるわけ

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いよいよ「日本語教育能力検定試験」の願書も提出し、本格的に勉強を初めておられる方々も多いと思います。残り三ヶ月程度ということで「あと90日程度でこれから何ができるだろう」と感じるかもしれません。しかし、私個人の経験から言えば、願書を出してからの勉強で合否が決まると言っても言い過ぎではない気がします。

1,願書提出で「やる気スイッチオン!」

願書を出すとこれまでの迷いが吹っ切れ「もう後戻りできない」という気分になります。私も願書を出すまでは「今年はまだ勉強不足だし、来年受験しようかな」とか「感染拡大も怖いしどうしよう」とかいろいろ迷いがありました。

でも、いざ財布の中から一万円札が消えていき、願書を出してみると「もう後戻りできない」という適度な緊張感が漂い、勉強に集中できるようになりました。なんとしても、「あの一万円札の元を取りたい!」とやる気に火が付き、その後の勉強もそれまでより効率を意識するようになりました。単なるケチなのかもしれませんが・・・。

いずれにせよ、願書を出すという行為がやる気スイッチになると思います。受験をすでに決めているようでしたら、できれば早めに願書を出してみるようおすすめします。

2,過去問を解くことで知識がまとまり始める

私は試験前に何度も過去問を解く中で、マークシートの合格最低点を超えられるようになったのが試験90日前からでした。6月に一度過去問をやってみましたが、148点と惨敗。これはだめだということで、基礎固めをし直し3ヶ月前のこれくらいの時期から過去問を解きまくりました。こうして試験3ヶ月前からある程度過去問の点数を取れるようになったのです。

言ってみればそれまでの勉強はすべてインプット。知識を理解しまとめる作業だけだったように思います。この段階では知識が頭の中でバラバラに存在しているような感じです。でも過去問をとき始めると、そのバラバラだった知識が頭の中でまとまり始めます。頭の中で自然とマインドマップが出来上がっていくような感じです。そのヒモ付けができてくると、頭の中に「日本語教育能力検定試験」全体の大きな絵が見えるようになりました。

知識がまとまり「全体の絵が見えてくるような状態」になってからは、過去問の点数も安定してマーク最低点の154点をコンスタントに超えられるようになりました。

願書を出してからできること

私は90日前からのこの時期をラストスパートにしましたが、仕事をしながらでもあったので、薄く長いラストスパートだったと思います。

直前期にまとめて勉強の時間を取れるようでしたら、今の時期に一年分過去問をやってみるといいと思います。そして、まずこれからの一ヶ月を基礎知識の最終確認に当て、最後の2ヶ月かけて過去問を5年分、5回ずつやれれば完璧だと思います。残り60日ありますから、2日に1回は過去問をやる、というペースですね。何度もやるうちに過去問を解くスピードは上がりますし、何回も正解できた問題は飛ばしてもいいと思います。

このラストスパートの時期は、赤本を読み込んだり、用語集を読み込んだりするよりは、過去問で間違えたところの知識を補うために、教科書を読み直すほうが効率的だと思います。

まとめ

ここまでくればすでに敵陣は目前です。あとは一気に本丸を攻め落とすだけ。すでに練習は十分積んできましたら、あとは行動あるのみです。不足分があれば立ち止まるのではなく、動きながら修正していきましょう。

残り後3ヶ月、効率的な勉強ができるといいですね!応援しています。

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過去問今ならまだ在庫あり。お早めに。

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