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出た順!用語解説t+オリジナル問題 ア行 お 【オーディオ・リンガル・メソッド】★ 日本語教育能力検定試験

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オーディオ・リンガル・メソッド → 鬼軍曹が「即反応!」とパターンプラクティス

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パターンプラクティス、文型練習、フォーカスオンフォームズ

出題頻度 ★直近7年で4回以上・超重要項目

★直近7年で4回以上・超重要項目、☆☆☆直近7年で3回、☆☆直近7年で2回、☆直近7年で1回、〇直近7年で出題なし

ゆるっと定義

「刺激→反応」を機械的に繰り替えす練習。パターンプラクティス、文型練習、ミムメム練習など、いわゆる(つまらない)口頭練習。発音など、正確さが培われる。
アーミーメソッド(ASTP)に影響を受けて提唱されたメソッド。

第二次大戦下という非常時に作られたメソッドのため平和な今の時代には向かないという意見もある。
オーディオリンガルメソッドのもとになったASTPを採用していたのはアメリカの軍事訓練機関。外国語の成績が悪いと危険な戦地に送られていたとか・・・。

出題傾向と対策

パターンプラクティス、文型練習、フォーカスオンフォームズからめていろいろな方角から出題されています。
数年おきに必ず出題されていますので、しっかり理解して得点源にしたいところです。

出題年(令和2年~平成26年)

平成29年度  試験Ⅰ 問題4 問1(パターンプラクティスと関連)
平成30年度  試験Ⅰ 問題6 問3(文型練習と関連)
平成30年度  試験Ⅲ 問題11 問1(フォーカスオンフォームズと関連)
平成27年度  試験Ⅰ 問題4 問4(特徴)

オリジナル問題

オーディオリンガルメソッドの考え方・特徴として不適当なものを、次の1~4の中から選べ。

1、「模倣と記憶」を繰り返して習慣形成する。
2、言語には一定のパターンがあるため、文型練習を行うのが効果的。
3、どのレベルの学生でも4技能をバランスよく進歩できる。
4、初歩のレベルの学生にも母語話者並みの発音が要求される。


ーー
答え:3(不適当)オーディオリンガルメソッドは特に口頭練習を重視ているため間違い。
1、2、4はまさにオーディオリンガルメソッドの特徴。

参考になるYoutube動画

困った時の篠崎先生!やはり知識の量が違います。

特にASTPに関する背景の説明は興味深かったです。オーディオリンガルメソッドって軍事訓練っぽいと思っていましたけど、やっぱりなあ~と思いました。


#日本語教育能力検定試験 #日本語教育 #過去問


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