リチカの福利厚生をアップデートし続けますという宣誓
リチカnoteリレーをスタートします🚩
リチカは今年もたくさんのお客様、協力企業様、クリエイター、パートナーの皆様に支えられ無事に年の瀬を迎えることができそうです🙇
本年度お世話になったご挨拶も兼ねまして年末に向けて2022年を締めくくるnoteリレーをはじめました!🎉🎉
リチカの事業について、プロダクトについて、組織について
今年の動きをさまざまなリチカメンバーの視点からお伝えします!!!
一人目は【労務のひさとさん】として社内メンバーからあつい信頼集まるリチカのスーパーひとり労務のひさとさんに発信してもらいます📝
人事労務職15年 「はたをらくにする」がモットー
みなさん初めまして!
リチカでひとり労務を担当している岡林陽里と申します。「はたをらくにする」をモットーに、人事労務職として15年程度キャリアを積んでいます。
2022年4月からリチカに転職をし、毎日楽しく慌ただしく働いているうちにあっという間に年の瀬を迎えました。
今回リチカのみんなで実施するnoteリレーをきっかけに人生初noteの機会をいただきました!が、振り返るといろいろなことがありすぎたので、皆様にとって興味関心の高いであろう福利厚生を主テーマにし、リチカの労務についてのお話をここに書き残したいと思います。
リチカのコーポレート組織について
労務の話をする前提として、まず組織の話に少しお付き合いください。
リチカは現在、雇用形態は様々含め100名超の組織となりました。
大きく分けて3つの本部があり(リチカは組織も永遠のβ版と捉えていて変化の早い組織なのでまたすぐに変わるかも)、私が所属するのはコーポレート本部です。
主に経理、財務、総務、管理、法務、人事等バックオフィスメンバーが機能ごとに集う本部ですが、人数は社員数全体の1割もいません。その領域のプロが集まって、少数精鋭でゴリゴリに回しているチームの集まりです。
労務に求められる役割
労務を担当しているのは私ひとりなので、必然的に担う仕事内容は多岐にわたります。
給与計算/勤怠管理及び入退社/社会保険手続き、それらに伴う社労士との連携、就業規則及び各種規程管理、衛生委員会をはじめてとしたいわゆる一般的な労務事務のほか、コロナ禍対応に加え、リチカでは「SmartHRを利用した労務業務効率化」や「福利厚生制度設計」等も重要なタスクとして労務が担っています。
中でも福利厚生制度を中心に、私がリチカにジョインするにあたりワークスタイルについては代表の松尾さんよりかなり壮大なオーダーをいただいており、特に期待されているであろうことが推察される領域でした。
(「日本のワークスタイルだったり働き方っていうところに影響を出せるような、RICHKAがお手本だよねって言えるような会社にしていきたい」といろんな意味で震えが止まらない熱いメッセージをもらいました!!)
半期で導入検討から導入を実現した制度
そんな松尾さんの想いもあり、急ピッチで福利厚生への検討や導入を進めまています。
中でも、私が最初に手掛けようと思ったのは「男女の性差による働きづらさをなくすこと」です。
リチカのメンバーは20代・30代を中心に構成されており、特に「20代女性」層の人数が突出しています。組織風土もあり、精神的な面では、男女の差は客観的にみてもなく活躍しています。
一方で、「人それぞれ」の枕詞が邪魔をして、どうしても働きづらさを感じる瞬間として生理や出産等が活躍している女性メンバーの不安の種になっているのでは?と考えました。
制度という面で見ると、リチカもそういった女性特有の不安へのサポート体制は例に漏れず十分ではありませんでした。
今後、日々の業務で高い成果を上げるためにも、これから迎える可能性があるライフイベントに不安を持つことなく、リチカで活躍してほしい。
女性特有の悩みを解消する制度は必要と感じていました。
まず、導入に向けてSlackでアンケートを実施して制度として生理やPMSへについて検討を始めたところ、なんと女性メンバーほぼ全員から瞬時に回答があり、制度への興味関心の高さが伺えました。
アンケートの詳細開示は控えますが、ざくっと回答者の約8割が生理痛やPMSに悩まされているという結果でした。
女性メンバーへのアンケートをきっかけに実現した制度
そこで導入を決意したのが2つの制度です。
スマルナ for Bizの導入
女性が「働きやすい職場づくり」を、セミナーや無料相談室、ピル服用代金を企業負担とすることによって後押し
生理休暇の有給化
生理痛やPMSで働けない日に対して、毎月1日有休を利用できる
就業規則の改訂を伴うものなのでまずは試験導入期間中
生理休暇自体申告しにくいものなので【リチケア休暇】と呼称
今回導入したどちらも主に女性向けのサービスではありますが、そもそも前提として男女で働きやすさの土台が異なるので、まずは男性の立っている土俵に女性を上げようという意図があります。
主目的としては「女性社員の生産性向上/離職防止/採用競争力強化」ですが、効果については今後数値を元にしたファクトベースで検証を続けていく予定です。
導入後の社内の反応は上々で、特に毎月症状が重くて悩んでいた女性メンバーからは感謝の声が上がっています。
また、スマルナ for Bizについては導入後に社内の男性陣から「男性メンバーのパートナーへも適用したい」という声が上がったので、対象範囲を拡大し、今では男性メンバーのパートナーも活用できる福利厚生となっています。
大事なのは継続可能な制度であること
弊社は、オンボーディングで代表の松尾さんから直々に【家族を大事にすること】【健康を大事にすること】をメッセージされるくらいなので、こういった制度は、比較的ハードル低く導入まで漕ぎ着けると思われるかもしれません。
だからといって、特に就業規則改訂を伴うような福利厚生導入については「なんとなく良さそうだから導入」して「なんとなくダメだったからやめました!」という踵返しが容易ではありません。
限られた資源の中でなぜここにコストを割く意味があるのかを経営陣に理解いただくため、他社事例収集や数値予測検証、社労士への相談、スマルナ for Bizのネクイノ様に全社リテラシー向上のための勉強会開催依頼等、制度導入の前に滅茶苦茶裏で汗水流しておりました。
制度をひとつ作るには多大な労力を要しますね。。。
100人のメンバーへ、ひとり労務としての想い
繰り返しになりますが、私の働くモットーとして「はたをらくにする」という、大きな軸があります。
5年先、10年先の自分のキャリアについて具体的に何かを考えているわけではありませんが、自分自身にとっての「労務の仕事」を言語化すると、【ヒトモノカネのヒト目線で会社を健全な状態にし、リチカで働くすべての人が心身ともに安心安全な環境で最高のパフォーマンスが発揮できるよう尽力する】ことが最大のミッションだと捉えています。
一貫して私は、「自分に関わったすべての人がちょっと幸せになれば良い」と考えて労務のお仕事に取り組んでいます。
(考えとしては非常に甘っちょろくてお恥ずかしいのですが)
リチカの採用選考を受けている時も、お話をしたリチカの全員が「リチカは本当に人で出来ている。メンバー全員が良い人、幸せになってくれることを願っている」と言っていたことが印象的です。
そうしたリチカのカルチャーあったからこそ、私に出来ることがあると考え入社に至った背景があります。
労務の仕事というのは会社のカラーを理解し、「この会社だからこそ貢献できる自分の付加価値とは何か?」を考えながら日々業務に邁進することが、会社及びメンバーを支える礎になり、ひいては会社が成長するために欠かせないピースになり得ると信じています。
足元の地盤を整えることは当たり前として、リチカの成長に応じて今後もメンバー全員がHAPPYになるために何をすればいいか、現状で満足することなくリチカもリチカの労務も永遠にβ版。
これからも自分に関わったすべての人がちょっと幸せになることを目標に常に試行錯誤していきたいと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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最後までお付き合いありがとうございました!!
次回のnoteリレーもお楽しみに・・・!
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