全社オンライン決起会を通して、“カルチャーを体現する”について考えてみた
はじめに
みなさんこんにちは。
株式会社リチカでUIデザイナーと、4月からちょっとPX(People Experience)まわりのお手伝いもしております、きなこ(森長)です😊
最近リチカではタクシーCMのリリースがあったりと、日々メンバーで切磋琢磨しています。
本日はリチカ公式noteのアカウントをお借りして、2022年4月1日に行われた全社オンライン決起会「リチフェス」についての振り返りをしながら、リチカのカルチャーについて思ったことを書いていきたいと思います。
最近は採用も絶賛強化中のフェーズに突入してきており、会社のリアルな情報を知ってみたい!というお声もありがたいことに増えてきています。
なので今回は、リチカのカルチャーってぶっちゃけどうなの?が知りたい方に向けて、リチフェスというリイベントを通しながら思ったことを書いていけたらなと思っています💡
久しぶりのnoteで緊張していますが、どうぞ最後までお付き合いいただけますと幸いです。(うおおお)
リチカのカルチャーについて
リチフェスの話をする前に、まずはリチカのカルチャーについて少しだけ触れさせてください。
リチカでは、毎週の朝礼(Morning Switch)や月末会議(Premium Switch)で、ほぼ毎回使われている言葉があります。
それは
"リチカは、「Mission & Culture」を志向する組織です。"
というものです。
とにかく、リチカはミッションやカルチャーをめちゃくちゃ大事にしている会社です。
現物主義
相手志向
積み上げよう
ワクワクドリブン
ファクトドリブン
カルチャーを言葉に置き換えた5つのValuesは、メンバーも日頃から口に出しており、スラックではスタンプもあったりするくらい意識して日々過ごしているのですが…
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目に見えないものと向き合うことへの不安
たまに、「リチカのメンバーとして、本当にカルチャーを志向できているのだろうか?」「メンバーは日々どのようにカルチャーを意識しながら働いているのだろうか?」と思うことがあります。
というのも、カルチャーは目に見えないものなので、いくら社長や経営陣の方々が口を揃えて唱えていても、実際に自分は向き合えているのだろうか、意識できているだろうか…といった焦りや不安に近いものを、ふと感じることがあったりします。
そんな中で、「カルチャーを志向し、体現するとは?」を考えるキッカケになったのが、今回の「リチフェス」です。
全社オンライン決起会「リチフェス」とは?
では、ここから具体的にリチフェスのお話をしていこうと思います。
リチフェスとは、「半期に一度行われる振り返りと戦略理解を深める場」のことを指し、お客様の成功にコミットできる個人、チームを作ることを目的とした全社総会のことを指します。
前回からのアップデート箇所
大規模な全社総会をオンラインで開催するのは2回目なのですが、リチカ初の入社式や、社内メンバー企画のワークショップがあったりと、一回目に比べてかなりボリュームの多いイベントとなりました。
そして今回も、運営メンバーは社内の各部署から有志で集まった人たちで構成され、おおよそ2週間くらいの準備期間で急ピッチに進めていきました…!
(ちなみに私は今回デザイン班として各コンテンツのデザイン面でのサポートを行ったり、懇親会担当としてコンテンツを考えたりする係として関わりました。)
イベントの詳しい準備や裏側については、第一回開催時のレポにまっているので、気になった方はこちらもご覧ください!
↓↓↓
準備期間中、短い準備期間ではあったものの、運営メンバーが誰ひとり「こんな期間でできるわけない」などといった弱音(?)を聞くことがなかったことが印象的でした…。
開催時の様子
急ピッチで準備を進めていったリチフェスでしたが、当日は大いに盛り上がりました。
めちゃくちゃかっこいいオープニング動画からスタートして…
メンバー全員が考えて意見交換し合うワークショップがあって…
代表からの戦略共有があって…
感動の入社式や…
リチカらしい仕事をした人に贈られるアワードの授賞式や…
懇親会など…
今回もオンライン開催ではあったものの、熱狂の様子が感じられ、あっというまに1日が終了しました😊
開催後の反応、そこで感じたこと
開催後終了後にアンケートをとったのですが、5段階評価の満足度で4.9以上を記録しました🎉
改めて読んでいると、「values」や「カルチャー」について感想を持ってくださった方が多い印象を受けました。
「あれ、もしかしてこのイベントってカルチャーとは何かを知る絶好の機会なのでは…!?」と漠然と思い、運営メンバー何人かに、リチフェスを開催する中で意識したことなどを聞いてみました😊
運営メンバーが”意識したこと”とは
まずは、最近リチカにジョインしてくださったセールスの根岸さんに聞いてみました。
司会担当:根岸さんが意識したこと
根岸さん
「前職でも司会ポジションだったので、今回もやること自体に抵抗はありませんでした。
ですが、ひとつだけ目標にしていることがあって、
それは過去のコメント数を超えることです。
リチカでは元々メンバーのスラックが盛んだったので、司会で盛り上がるためにどうすればいいか考えながら進行していました。
オンラインで行ったので現場の人数が少なかったけど、当日はいろんな人と話ができたのでよかったです。
司会は自身のことを覚えてもらえるのに一番はやい場だと思っているので、こういう機会をいただけてありがたい気持ちでした!」
緊張する役回りの中で、目標をもって取り組んでいてすごいなと感じたのと、リチカのvalues"積み上げよう"を意識して動いてたのが伝わってきました…!
ワークショップ担当:竹下さんが意識したこと
続いて、普段はカスタマーサクセスやコミュニティ関連を担当してくださっている、竹下さんにお話を聞いてみました。
竹下さん
「このワークショップでは本気でカルチャーを自分ごと化、行動するところまで具体に思ってもらえるような意識を持って企画・進行していました。
メンバーによっては歴が長かったり、リチフェスのタイミングで入社もあったり、足並みが揃ってないところからスタートするので、そのあたりも考慮しながら企画を進めました。
また、今回はMiroを使ったのですが、中には使ったことがないメンバーもいるので、"本当に考えるべきことに集中できる"ように、事前に使い方について説明を行ったり、無駄なことをなくすためにはどうすればいいのか徹底的に考え、環境を整えることを意識しました。」
竹下さんの考え方は、まさしくvaluesにある「相手志向」を体現していて、その先にいる相手のことまで考え抜かれて今回の企画が実行できたように思いました(すごい)…!
入社式担当:西方さんが意識したこと
次に、採用などを担当している西方さんにお話を聞いてみました。
西方さん
「実は、準備期間が短いのが理由で、今回入社式ってやる予定なかったんですよね。
ただ、時間がないからやらない、できないはリチカっぽくないのでは?と思い、そして新メンバーにもありのままの"リチカ"を感じてもらいたかったので、リチフェスで行う運びとなりました。
新卒メンバーにとっては、人生で貴重な一社目だからリチカメンバーに"入社おめでとう"を直接言ってもらえるよう、メンバーからメッセージなどを集めたりもしたんですよね。
また、新卒メンバーも受け身になってほしくなかったので、答辞を考えてもらったり、最初のオープニング動画をつくったりと、当事者意識を持ってもらうための仕掛けづくりを行いました。
さらにリチカらしさを感じてもらうため、証書もオリジナルで発注し、当日までに用意しました。
最終責任者の代表松尾さんも「みんなが悩んでGOだったらそれでいこう」と任せていただいたので、すごくモチベーションに繋がりました。」
入社式、本当に感動しっぱなしだったのですが、まさかここまで準備してくださっていたとは…。
西方さんの、当日成功させたい気持ちを強く感じました。
短い中でもしっかり用意をするところなど、まさにリチカのvaluesである「現物主義」を感じます。
配信担当:上野さんが意識したこと
次に、プロダクトチームでいつもお世話になりまくりの上野さんにお話を聞いてみました。
上野さん
「今回のリチフェスは準備期間が最も短かったのですが、"本番は何があっても大丈夫なように、その場で何が起こっても配信イベントとして成り立つようにする”気持ちで本番に備えました。
また、オンラインイベントは見る側が受け身になりがちなので、当日現場にいるメンバーはとにかく盛り上げ役に徹しました。
今回のイベントは社内メンバーで運営を行ったので、コンテンツごとにちょっとした演出を取り入れたり(例えば入社式では、ワイプで新入社員の顔を右上に出す等)、とにかくリチカらしさを意識して、配信メンバー全員が主体的に動いて細やかな気配りを意識していました。」
上野さんはじめとする配信メンバーの細やかな思いや気配りに、運営メンバーも何度も助けられました。(本当にありがとうございます…!)
リチフェス プロジェクトオーナー:大坪さんが意識したこと
最後に、今回のイベントのオーナーである、コーポレートの大坪さんに話を伺ってみました!
大坪さん
「リチフェスはみんなが言っているように、とにかく準備期間が短かったのですが、全社員のカレンダーを抑えて開催するものなので、とにかく"意味のあるもにしたい"という気持ちで取り組みました。
その中で、自分がPJ を進めていくにあたっての判断軸として"だれも取り残したくない"を意識して取り組んでいました。
この"だれも取り残したくない"について、例えばリチフェスの招待状はメンバー全員が分かるような伝え方で当日の流れについてまとめたり、運営メンバーのキャッチアップが楽になるよう、スプレッドシートでマスターを用意して最新の情報をまとめたりなどしました。
運営メンバーの主体性も大事にしながら、とにかく全メンバーが楽しんでほしい!という思いで進めました!」
今回プロジェクトオーナーという大役を努めてくださった大坪さんですが、誰よりもメンバーのことを考えて、軸を持って行動していることを知り、感謝の気持ちです。大坪さん本当にありがとうございます!
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改めて、話を聞いた運営メンバー全員が何かしらの軸を持っているのがとても印象的でした。
この大小に関わらないひとつひとつの小さな取り組みや意識が、リチカという会社のカルチャーをつくっているのでは…!と感じました。
COOに今回のイベントのぶっちゃけた感想を聞いてみた
カルチャーについて現場メンバーの思いがきけたところで、最後に取締役COOの中西さんに、今回のイベントがどうだったか思い切って聞いてみました💡
中西さん
「組織が大きくなればなるほど「why」を伝えることは難しくなってきていて、取締役もしくはミドルレイヤーとして、どう伝えるかはいつも考えています。
そういった中でメンバーが主体的になって、翻訳者となってまたメンバーに伝えていく動きってすごく大事だと考えているんですよね。
カルチャーは上がつくるのではなく全体でつくるもの、会社はカルチャーという言葉はつくるけど、意味付けをしていくのはメンバーです。
メンバーが自発的になって、翻訳したものがコンテンツになって、カルチャーが浸透していくのって、これから大事なことになってくると感じていて、
そういったところも含めて、リチフェスはコンテンツとしはとってもカルチャーを表しているイベントで、最高でした!」
"リチフェスはカルチャーを表しているイベント"。
言葉だけで聞くと具体的にどういうことなのかイメージしづらかったかもしれないですが、今回みなさんからお話を聞くことで、ようやくその言葉の意味にたどり着くことができた気がします…!
カルチャーは目に見えない、だからこそおもしろい
改めて、今回のイベントで運営メンバーや参加いただいた皆様からたくさんのお話を聞いてみて、カルチャーについてこのように思いました。
カルチャーは直接目には見えないものだけど、ひとりひとりの気持ちと行動が積み上がることで形づくられていくのではないか
その形は会社や組織によって違っていて、リチカにはきっとここでしか体現できないカルチャーの形があって
だからこそメンバー全員でカルチャーを体現していくこのプロセスが面白いと思えるのでは…!
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今回はあくまでいちメンバーのひとつの気づきなので、色々間違った解釈もあるかもしれないですが、、リチフェスを通じでどうしてもまとめてみたかったので、今回このようなnoteを書いてみました😊
なかなかまとめるが難しく分かりづらい内容だったかもしれないですが、またこういった気づきがあれば書いていこうと思います!🔥
リチカでは仲間を募集しています
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました😭
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では!
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