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やっと気づいた

こんばんは。
YUKINOです。

いかがお過ごしですか?
枯葉のカサカサした音が心地よくてつい枯葉の上を歩きたくなる季節がやってきました。

今回はこちら。
人間関係って難しいとつくづく思います。

それではどうぞ。


人付き合いが超がつくほど苦手な私
何かと人間関係が悩みの種になる
周りに合わせなきゃと思っていた頃は
何重にも仮面を被っていた
窒息しそうなくらい苦しかったことも
本音が分からなくなったこともある
SNSを見て楽しそうとは思うものの
私は入れない別世界だとも感じる


地元が大好きだけど苦い記憶もある

小さな町の小さな学校なのに義務教育の間に
2回ほど仲間ハズレにされたことがある
嫌われたくないそんな思いで
本音を話せない子もいたし無理していた事もあった
無理していたことの方が多かったのかもしれない
だから大きくなって同窓会やら成人式やらで
再会するのがほんの少し
いや超がつくほど怖かった

今まで地元の子からの誘いは
何かと理由を付けて断って避けてしまっていた
自分は嫌われてる義理の誘いだと勘違いしていたから
誘ってくれるのに断る自分が嫌で
断る度に気持ちがシュンと落ち込んでいた

先日突然にしかも4年ぶりくらいに
地元の子に会うことになった
急に締め付けられたようにドキドキした

でも会ってみるとなーんにも変わっていない
ただ歳をとっただけだった
緊張が嘘のように溶けていく
色々気にしすぎていただけだった

地元の友達はいないと思っていた
ちょっと言い過ぎた
ほとんどいないと思っていた
1人か2人いればもう十分
そう思っていた
でもそれはただの間違いだった
子どもの時の一時の仲良しは
大きくなれば消えちゃうと思っていたから
心がほっとした
嫌われていなかったんだ
心がポカポカした
小さかった頃の記憶がじわじわよみがえる
辛い記憶をかき消すように

これからきっと色んな人に出会い
たくさんの気持ちにも出会うだろう
嬉しいことも悲しいこともある
それでもその時は地元の存在を思い出したい
過去に辛かったのは事実だけど
それはもうただの過去に過ぎない
心にそっと閉まっておく
子どもの頃の小さくて苦い思い出

離れていても会えなくても大きくなっても
この関係は繋がっていく
小さな町だからこその繋がり
小さな町だから生まれた関係性
私は気づけていなかった
ようやく本当の友達の意味を知ったような気がした


最後まで読んで下さりありがとうございます。

私のお父さんは今も小中学生の同級生や地元の先輩と飲みに行っています。
いつかそんな日が来るのかなとワクワクします。

今週はさらに冷え込むようです。
お気に入りの紅茶いやコーヒーあっ白湯かも。
心も体もポカポカに温めていきましょう。

MONOKOTOYAにもぜひ足をお運びください。
暖かくして皆様をお待ちしております。

それではまた。

YUKINO



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