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仕事復帰ニヶ月後 (Xと映画との出会いを振り返る)

仕事復帰が6月3日なので、もう2ヶ月経ってしまった。あっという間だった。状況は何も変わらず、以前のように黙々と働いている。それでも周りはあまり言ってこなくなった。色々と気を使わせてしまっているのだろう。でもここであまり無理をしたくない。何か起こるまでは自然体でいくことに決めている。

そもそも、6月下旬より風邪を引いたことはすでに記録済みだが、その後も単純にずっと体調がすぐれなかった。ようやく7月中旬頃より快方に向かってきたと思ったら今度は梅雨明けの酷暑で体力がおぼつかないというトホホ状態。今年は何事も五十歩百歩ということなんだろう。そんな時があってもいいと思うことにしよう。

心療内科は2週に一回まで減らした。相変わらず先生は転職を勧めてくるが、辞める辞めないよりも、重要な事を決める気力がない。週一のリワークセミナーは面白いのだけれど、内容を活かせる自信は今はなく、こんなんでいいのかなぁとふと思う。保険が効く10月までは通うつもりだが、何の成果も無かったら同僚たちはどんな態度を示すのだろうとか思ってしまうと気が重い。その同僚のうちの一人は遅かれ早かれやる気をなくして退職するのではとの噂もあるので余計気を揉んでいる。

そんな自分の心の拠り所はやはり映画鑑賞だ。これだけはもう25年以上、累計で4000本以上は観ていると思う。SNSとか無かった時代からなので、当然観た映画の日時と場所をエクセルに入力するといったことしかしてなくて、まさか自分がXに感想をあげるようになるなんて夢にも思わなかった。小学校時代、読書感想文でさえまともに提出できなかったことが何度かあるくらいなのに。これだけでも今の自分は幸せだと思えるのでまだ良かったと思う。立派な行いをすることだけが人生ではないと言い聞かせて何とか今日の日を生きている。

Xもコロナの最初の謹慎中に何となく始めたので、まさか4年半も続けられるとは思わなかった。今では生活に欠かせないアイテムの一つだ。主に映画や食べ物および生活について緩い感じに呟いてるが、あまり変わり映えしない投稿にいいねを下さる見ず知らずの方に感謝しかない。本当にありがたく思ってるんだけど、その気持ちをさらけ出すのがどうも苦手で、こんな所でコソコソ文章にしたためてる自分が情けなくもあるが、これからも無理のない範囲で続けて行こうと思う。ちなみに最初のXの投稿は、まさかのファンの俳優の占部房子さんからいいねをいただいてとても幸運だった。多分死ぬまで忘れないと思う。

本来は仕事で夢や目標を語りたいのだが、そんな精神状態ではないので、プライベートでもいいから、とにかくやりたいと思ったことを大事にしていきたいと思う。とりあえずは映画のオールタイムベストを算出するのが夢(今は膨大な映画タイトルをランキングする時間と手間が中々取れないので)。

練馬城址公園にて

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