見出し画像

お盆に華やかなおはぎ

お盆に帰省して墓参り、仏壇にお供えする方もいらっしゃると思います。
私はいつも日持ちのするお菓子か銘菓を選んでいました。

「おはぎをお供えして、みんなで食べる」
そのような習慣が文化として存在します。

おはぎを食べることにも意味があります。
それは魔除けの効果。
あずきの赤色に邪気を払う力があるようです。
神社の鳥居が赤い理由も同じです。また、人生の節目の儀礼にも赤色は使われています。
今回は鮮やかな赤色がポイントです。

見た目のはなやかさ
フルーツのさわやかさ
手作りで思いを込めて
楽しめる

そんなおはぎを今回ご提案します!

茶色のおはぎもいいですが、
いつもと違ったおはぎで仏壇も彩りで映えます。

お供えしたものは食べることで供養します。
作って食べて楽しみながら
食卓を囲い家族だんらんとしている様子をご先祖さまも喜んでくれると期待します。

材料

もち米     1合
食紅      少々
酒       小さじ1
塩       ひとつまみ
あんこ     150g
いちご     10個

作り方

1.もち米に食紅を入れ、3時間から一晩くらい色が付くまで浸漬させる。
※色は自分の色に染めてください。
2.炊飯器に合数のメモリ分の水を入れる。酒、塩を入れて炊飯する。
3.あんこは1合であれば10個分丸めておく。
4.炊き上がったらはんごろしの状態になるまで混ぜる。つぶつぶ感が残る程度。
5.ラップにもちを平たくのせ、あんこを包む。
6.上にいちごをのせて完成!

最後に


今回手作りしたおはぎは、お供えしたあと、すぐ下げて食べても良いとされています。

ご先祖さまをしっかり供養し、家族全員健康で過ごせるように祈願を込めて作って食べる。
時とともに家族がバラバラになってしまうそんな時、久しぶりに集まって楽しめるきっかけになれたらと思いました。文句があってもそれが思い出になります。

今私はおはぎを食べることができませんが、そのような家族との時間やしっかり供養を意識することも大切だと感じました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?