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ビジネスの中でやるやらないをどう判断するのか

ご覧いただきありがとうございます。

今回はビジネスをしていると「うちと協業しませんか?」「弊社商品を紹介してくれませんか?」「弊社ホームページに紹介ページを掲載しませんか?」など様々な営業の問い合わせを日々頂きます。

「ビジネスは大きくしていきたい」その一方で、言葉を濁さず言うと「やばい営業は避けたい」この折り合いをどう判断して対応していくのかについて先日先輩FPの方に聞いてきたので、その話も踏まえて書いていきます。

判断基準は「事業理念と経営理念」

早速結論から言うと、「協業するかしないか」「掲載するかしないか」の判断基準は「事業定義と経営理念に沿っているか」また「ポリシーに反していないか」で判断しているとのこと。確かにこれが核になりますね。

ウィンカムの事業定義・経営理念は「パーソナル応援団長として人を応援し、輝かせることで社会を輝かせる」です。オファーを下さった会社と協業することで生まれる新しい価値・売上がウィンカムの事業定義と経営理念からずれていないかを最優先で確認します。事業定義・経営理念を作っておくとこういうシーンでも生きてきます。

また事業定義・経営理念に合致していても、個人のポリシー「おもろいかどうか」「心が躍るか」に当てはまらなければオファーにのりません。いいビジネスでも楽しくそのコラボが出来なければ続きません。

絶対に受けない案件と判断に困る案件

判断基準に全て合致していても私として「絶対に受けない案件」もあります。それは「御社のクライアントに弊社サービスをご紹介してください」系のもの。投資用不動産とか保険の営業とかめちゃくちゃきます。

紹介料やキックバックの金額を明示すれば利益相反にはならないかもしれませんが、どこかと組むとどうしてもバイアスがかかり、公平な立場ではなくなってしまうのでこういう類のものは全てお断りしています。

また結構悩む問い合わせが「弊社ホームページに御社を掲載してもいいですか?」系のもの。これは結構難しくて「掲載が有料なもの」は基本的にはお断りし、掲載無料なものはどこで費用が発生するのかを要確認した上で判断しています。

よくある有料系の掲載だと「福利厚生の一環して登録者が資産運用について相談できるサービスをしたいので御社を掲載したい」「お金に関する専門家を集めたサイトで一般利用者が相談できるもの」があります。

掲載料が月額数万円~や掲載は無料ですが、ミーティングや有料相談に繋がった場合には成功報酬として一件数万円~みたいなものも様々ありますが、総じて実際に相談がくるかこないかはデータの信憑性が曖昧なことが多いので費用対効果を考えた時にメリットが少ないためお断りしています。

心掛けていること

上記を踏まえてプラスで「協業する会社の成長に貢献できるか」「出口戦略」も心掛けているポイントです。

先方としては協業のオファーをするということはもちろん自分の会社の発展にメリットがあるからだとは思いますが、ウィンカムとしては協業するからにはその期待に応えて双方にとって最高の結果になるようにしたいという思いがあります。生半可で中途半端な決意で受けてしまい結果としてお互いにとって何も生み出せない協業ならば両社の看板にも泥を塗ることになるので意識しているポイントです。

また「出口戦略」もスタートと同時に考えています。方向性の違いが生まれたり、相乗効果が生み出せなくなったらどうするのか?目指すゴールが達成した時には?辞め時はいつなのか?などのリスクヘッジは同時にしておくべきで共有しておくべきだと思います。

まとめ

ご覧いただきありがとうございます。経営者や個人事業主は常に判断の連続です。今回の協業以外でも、自身でビジネスを拡大していくときにもどう判断していくのか、何を基にやるやらないを判断するのか皆さんには基準はありますでしょうか?ぜひウィンカムに事業の拡大の応援や夢や目標を応援させてください!

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