喫煙ルームはあるけどトイレがない!
所用で新幹線の西明石駅を利用しました。驚いたことがひとつあります。新幹線のコンコースにトイレがないことです。在来線と新幹線の乗り場は離れていて連絡通路でつながっています。新幹線口の駅では在来線の改札を入ったすぐ先に新幹線の改札がありますが、新幹線の改札を通るともうトイレはありません。
トイレは在来線と新幹線改札の間(連絡通路の一角)にあるのでトイレに行く場合は駅員に申し出て新幹線の改札をいったん出なければなりません。新幹線のコンコースにトイレがないことはコンコース内の貼り紙を見るまでわかりませんでした。
改札口↓
コンコース内にはトイレがないことを示すポスターがあちこちに貼ってありました。でもポスターの掲示はコンコース内だけ。コンコースに入る前にトイレがないことを知らせておけば事前にトイレを済ませておく人もいると思いますがポスターはありません。
新幹線のコンコース↓
コンコース内にトイレはありませんが、立派な喫煙ルームはありました。トイレより喫煙ルームの方がニーズがあるからでしょうか。トイレはとても大事だと思うのですが…
ちなみに新幹線の改札外のトイレはそれほど広くはなく、入り口には段差があります。すぐ横に車いす用のトイレも設置されていますが、一般のトイレも段差のない方が多くの人に使いやすいと思います。トイレが重視されているようには感じられませんでした。
トイレの入り口。左手に車いす用トイレ↓
私はその日に在来線を利用することがありませんでしたので、在来線のトイレ事情は確認していません。でもこんな動画をアップしている人がいました。
主要新幹線の駅で似たようなトイレ事情は他にもあるのでしょうか。調査してみたくなりました。
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