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床一面に散らばったお金

ベトナムのハノイにあるドンスアン市場に行ったとき、床一面にお金が散りばめてある光景を目にしました。その前で人々が手を合わせています。よく見ると祭壇が設けられておりお供えものもたくさん置かれています。離れたところにお坊さんの姿も見えました。どうやらお参りの場のようです。

紙幣は本物ではなく、紙や竹で作られたものでした。本物そっくりです。「冥銭」などと呼ばれ、燃やすこともあるそうです。あの世でお金に困らないよう、三途の川を渡るため、先祖の供養のためなどいろいろな意味があるようです。ベトナム以外でも同じような風習が見られる国はあると聞きます。

ドンスアン市場の外観

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