支援メモ📝【「行き場のない思い」言葉にしきれない感情をどう処理すれば良いか 】

良識ある大人としては 放出せず、内々腹のなかで消化するように言われるが、どう考えても健康上宜しくないし、そもそもそんな美徳、余程親しい間柄な人間にしか伝わらないし、ただただ不機嫌そうにしてるだけの感じの悪いオッサンとしか扱われない。明らかに損だ。

表現は言葉だけではない。口では言い表せないこと、表現しきれないことも沢山ある。

そのやりきれない気持ちを直接暴力に結びつけてしまう人間も増えてるけど、暴力は必ず被害者が出るからその歪んだ発散の仕方だけは避けて通りたいものだ。

そこで始まったのがスポーツということらしい。こちらはしっかりとルールに則りさえすれば怪我しても負けても納得だし、上手い処理方法だと感心する。ただ残念なのが、身体能力差が大きく勝敗に影響するため、上手く乗れない人は余計に気が落ち込んでしまうという弱点がある。

では芸術はどうか。たしかにスポーツ同様、芸術センスにも開きがある。けれどもスポーツと決定的に違うのは『芸術に正解はない』ということ。その割に評価の高い作品と低い作品があるようだけど、それはぶっちゃけ『好み』と『一生懸命さ』ふたつの開きだとわたしなりに会得する。

『好み』はいわゆるウケだ。気に入られる固定ファンが沢山できればそれが評価と結びつく。

『一生懸命さ』とは根性論みたく聞こえるけれども、どれだけ真面目にその作品に取り組めたか。ちょっとのごまかしもなしに自分の納得のいくまで想像するのと限りなく同じカタチにすることが、すぐ評価に結びつかなくても、ゆくゆく評価に結びつく可能性が極めて高い。価値と言い換えてもいいと思う。

そう眺めると『好きこそものの上手なれ』で、やはり芸術が好きでないと上達は難しいかもしれない。嫌々やらされてもカタルシスは味わえないだろう。

まず芸術というのが、どうも身構えてしまっていけない。アートとも呼ばれるが、それもなんだか知ってる風に気取ったニオイがしてわたしは好きではない。

意味を排除しシンプルに『表現』とだけ考えてみてはどうだろう。

ただ純粋にわたしは表現を愛しているのだ。だからアートっぽいことを軸にいろいろやっているけれども、表現でありさえすれば何だってアリで、いろんな表現にぶれ動いている。

ホンモノにはなりにくいかもしれない。その道一筋のような先生からすれば邪道でしかない。

けれども入りからわたしの初期衝動は表現だったので、ほぼブレることなくブレ続けているともいえる。そういう人間が一人くらいいても悪くない。

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今回のこどもアトリエごっこでは
その表現愛を惜しみなく
こどもに伝承したい想いがある。

独自の発想、アイデアのひらめき‥表現力を磨けば、社会に出ても良いことづくめである。

何より自分の個性を発揮し、ユニークな人間になれる。自分で自分を面白がれるような人間になれば、きっと自己肯定感か増すし、いろいろ得をするだろう。

行き場のない思い 言葉にしきれない感情はどう処理すれば良いか　というネガティヴ要素からの切り出しだったが、終着地点ではポジに反転できたのではなかろうか。