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蒸暑い夜だった 突然のゲリラ豪雨に遭遇したわたしは 傘がなく 商店街の一角で足止めを食らう…
その男は生まれながらに チート であった 性根から面倒臭がりであり 少しでも気に食わぬ用…
これはわたしが殺人を犯したことになるんですかね‥ たしかにはじまりは わたしの憎悪でした …
紙一重の差だった やらなきゃやられていた はたしてこれで わたしは勝ったといえるのだろうか …
電波を受信してるとジューシーな感受性が沸いてでる そいつをジンと炭酸で割って飲む 意外とイ…
ハーメルンは笛を吹きはじめた とても軽快なリズムで瞬く間に民衆を虜にした 「 もっと!も…
われわれは未来からやってきた 何の未来もない未来に絶望し逃げるようにやってきた けれど何も変わらなかった 同じ街 同じ景色 毎日同じ単純作業の繰り返し 私語を禁じられた作業場で ただ黙々と働き続けるのみだった もはやわれわれに未来はない ゆえに未来のことは誰も語らなくなった 今や過去にこそ今がある われわれはもはや 未来を忘れ過去を生き続けざるを得ない 201901202203