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転職の心掛け【大学職員になりたい人必見!】

今回は私が大学職員になるための転職活動の際、心掛けていたことをお伝えします。基本的に大学職員になりたい人向けですが、転職活動全般に言える要素もあると思いますので、よろしければ他の業界志望の方もご覧ください。


①大学職員は誰でもなれる!?

正直な話、ホワイト業界と言われる大学職員には、頑張れば誰でもなれると私は思います。
なぜかというと、特定の部署でない限り特殊なスキル(英語やプログラミング等)は求められないからです。大学を支える部署や詳しい業務内容については次回以降お話しします。
ただし、それは誰でも、今すぐなれる、というわけではありません。
大学側が求めている人材にマッチする人は今すぐなれますが、そういった要素を持っていない人はすぐにはなれません。
ですので、まずは大学側がどういった人材を求めているのか、これを知る必要があります。

②求人票・募集要項は情報の宝庫!?

転職を考えている皆さんは求人票や募集要項をどんな感じで見ていますか?
「あ、この企業募集始めたんだ。年齢もクリアしているし、とりあえずエントリーしておこう」
「採用スケジュールはこんな感じか。エントリーの際に志望動機800字必要なのか~」
上記のような採用条件やスケジュールも大事です。その中で一番大切なのは、どういった人材を求めているのか、ここをしっかり読み取りましょう。必須条件は当たり前ですが、特に大学職員の場合たまに書かれている”なおよし”や”好ましい”といった条件もクリアしていないと倍率数百倍を勝ち抜くのは厳しいです。だってそういった好ましい条件をクリアした人が何十人とエントリーしているんですから。
また、たまに求めている人材からどの部署での採用を狙っているかが分かります。例えば「ツイッターやインスタグラムといったSNSでの発信ができる方」このような場合は広報課での募集です。ですので、企業で広報活動をやっている人はチャンスです。逆に私のような未経験者はほぼ無理です。
こうした情報をしっかり読み取り、自分が勝負できる大学にどんどんチャレンジしてください。

③自分を知ることでスタートが切れる

大学がどのような人材を求めているのか知ることができたら、次は自分を知る番です。今までの自分を振り返ってみてどういった仕事をしてきたのか、そこでどういった成績を収めて、どういったスキルを身に付けたのか、またどういったことを意識して仕事に取り組んでいるのか、こういったことをアウトプットして整理しましょう。
そうすることで自分がどういう人材なのかが見えてきます。私も最初は手探り状態でエントリーシートも毎回ブレブレなものでした。しかし、自分を知り整理することで自分はこういった人材なのだ、という形が見えてきます。
そしたらもう後は簡単です。多少の微調整を加えながらエントリーシートや面接は毎回使いまわしです(笑)
実際私はマイナビやリクナビを利用していたのですが、そこにある志望理由や自己PRはよく使いまわしていました。自己PRは汎用性が高かったのでどの大学でもそのまま使用していましたが、志望動機(800字)の400字は大学職員の志望理由、残りの400字は個々の大学の志望理由に充てていました。ですので、その400字だけ毎回変える、こんな作業でした(ただここもパターン化していたので、やる作業としてはいつも一定でした)。
可能であれば誰かに添削してもらうのか一番効果的です。やはり他者の視点は自分の気づかない所が見えるので、効果的に前進することができます。
もしご依頼があれば、私はいつでも相談に乗りますのでどうぞお気軽にご連絡ください。


まとめ・おわりに

今回私が転職で心掛けていたことをざっくりですがお伝えしました。大きくは以下の二つ・・・
①求人票・募集要項から求めている人材をしっかり読み取る
②自分自身を知り、アウトプットすることで自分がどういった人材なのかを理解する
これを意識して転職活動の第一歩を踏み出してください。


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