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妻との出会いエピソード③〜意外な困りごと〜

私も妻も大学の学部は違ったので、
キャンパスもそれぞれ違う場所でした。
妻は都会のキャンパスに、私は田舎のキャンパスに(笑)

飲み会で話して以来、
私にとって彼女はかなりインパクトがあったし、
連絡先もばっちりゲットしていたので、
ちょくちょくメールを送ることは
していたんですね。

ただ、今みたいにスマホは
まだ全然普及していなかったので、
折りたたみ式が主流の時代です。
(今となってはすごい懐かしいw)

もちろんラインもなかったので、
講義の合間にポチポチ打って
メールを送るという具合です。

そして、彼女とメールをしている中で
凄いことに気づきました。
それは…

とにかくメール文が長くなる!


最初は短いんです。
しかし、話が膨らんで話題が増えてくると、
一つ一つの話題に対して彼女はスルーせずに
きちんと返事を添えて返してきてくれるのです。
それに対して私も返信をするので、
自然とボリュームが増えていくわけです。

しまいには、
画面を下にスクロールさせても、
一向〜〜〜〜〜に文面の最後に辿り着かない
くらいの文量に。

いやいや、どんだけ長いのよ(笑)

メールを読みながら、思わず苦笑いです。
もちろん、気持ちとしてはとても嬉しい!

「へぇ〜こんなこと思っているのか。」
「今こんなことにチャレンジしているのか。」
って彼女が考えていることが色々知れるわけですから。

ただ、これで困るのが返信です。
あまりにも長いので、
彼女からのメールをみながら、
ノートにまず返事の文章を書いて、
できあがったらケータイで打つなんてことを
しました。

もう、毎回作文です。

1通送り返すのに2〜3時間くらい掛かりました。
やっと返せたー!と思っていたら、
30分くらいで、ピロリン♪という着信音と共に
もう返事が返ってくるのです。

いや、いやいやいや。
打つのどんだけ速いんだよ!(笑)

そんなこんなでやり取りをしていると、
「今度一緒にご飯に行こう」
ということになり、
ついに二人でご飯に行くことに。

〜つづく〜

妻の”初体験”を共に体験して、新しい物語を執筆していくために役立てたいと思います。観たことのない景色や食べたことのないグルメ、新しいモノとの出会いに活かします♪よろしくお願いします✨