発想
「そんな積み方ある!?」
最近、息子が作る積み木の
作品を見てそう思う。
自分だったら無意識に
崩れないよう
バランスを考えながら
作ろうとする。
が、息子の場合は
そんなことはお構いなしで、
バランスが悪かろうがなんだろうが
思うがままに詰んだり並べていく。
その様子を見ながら、
発想が本当に面白いなぁと思うんだけど
彼はどんなことを
想いながら、
考えながら、
イメージしながら、
作っていってるのか
とても聴いてみたい。
まだ言葉でそれを表現できないから、
聴きようがないのだけど、
もう少し大きくなって
会話ができるようになったら
ぜひ聴いてみたい。
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出来上がった作品を見て
上手いのか下手なのか、
うちの子は表現力があるかどうなのか、
大人目線で色んな評価をしてしまいがち
なのかもしれないけれど、
大事なのはそこじゃあない。
すごいね!
よくできてるね!
上手に作ったね!
これって、
すごく言いがちな言葉で
決して悪いわけではないけれど、
それを続けていると、
「自分ではない誰かの評価=自分への評価」
という認識が子どもの中にできてしまうと
感じている。
本当は自分の中に
素晴らしい考えや捉え方があるのに、
親が言うから、先生が言うから、
という理由でそれを手放してしまうのは
とても勿体ない。
レゴエデュケーションセンターの
(現在のレゴスクール)
インストラクター時代に
たくさんの生徒と向き合ってきたが、
その子の自己肯定感や
元々持っている色んな可能性を
ぐーーーーーーーーーんと伸ばすのに
とても大事だと感じたこと。
それは、
その子の感じていることや
思っていること、考え方にこちらが
どれだけたくさん気づいて理解して、
本人がそこに意識を向けられるような
言葉を掛けられるかどうか。
そして、それに対して肯定的な言葉や姿勢を
伝えられるかどうか。
ここが強くなった子どもは
本当に驚くくらいの探究心と想像力、コニュニケーション力を発揮していく。
大人の想像をはるかに超えていくと言っても過言ではない。
(というか、元々超えてると思っている笑)
小学校、中学校、高校と上がっていったら、
当然周りからの評価というものと向き合う機会が増えていく。
もちろん結果や評価も大事だし、そこから見えてくるものもある。
でも、せめて自分はどんな状況でも、
息子の考えや想いの部分にスポットを当てて、同じ目線で考えて、歩んでいける親であろうと思う。
どんな発想も気持ちも一緒に楽しんでいきたいね。
妻の”初体験”を共に体験して、新しい物語を執筆していくために役立てたいと思います。観たことのない景色や食べたことのないグルメ、新しいモノとの出会いに活かします♪よろしくお願いします✨