『どの様な「食材・生産物」を私は食べたら良いのか!?』(「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ)〜【氣7節・中編】
【氣7節】〜『肩凝り・痺れ でお悩みの方々へ』「肩凝り・痺れ の改善に、効果的アプローチがある東洋医学的理論&成分(食材・食品・生産物)」について【③】
・『肩凝り・痺れ』に良い影響を及ぼす効能のある成分(成分群/分類)について、【中編】
1]〜『肝機能をupし、血の凝集を抑え、末梢の血流の改善効果がある成分』。
◆「前File」〜【血瘀(けつお)体質】有効
●『サポニン/配糖体類』、〜(血の道)
・「高麗人参に、多含のサポニン」は、「血小板凝集を抑え」、全身の細胞に酸素や栄養を届ける「毛細血管の血流を改善する」効果があり、「体内の巡りをスムーズにする」働きがあります。
●『スクワラン/深海鮫🦈の肝臓エキス』、
・「スクワレン」は独特な物性と機能性を持ち、「抗酸化機能と酸素運搬機能」を持ちます。「高コレステロール血症や心血管の疾患」を抑える作用がある。
・「スクワレン」は「血中の過剰な水素イオンを血液から取り除く事が出来る」為、「血液中の水素イオンを減少させる」事が出来る。
●『スルフォラファン/フィトケミカル』、
・「スルフォラファン」は、「SOD酵素等の抗酸化酵素を活性化させる」働きがあり、増え過ぎた活性酸素による、身体のダメージから体を守ります。
●『セサミン/リグナン類』、
・「セサミン」は「肝臓に直接働き」かけ、「肝機能の向上に効果」を発揮します。
●『タウリン/含硫アミノ酸』、
・「タウリン」は、摂取する事で「肝臓の機能を強化させ、代謝や解毒、胆汁の生成を助ける」働きをします。
・また、「コレステロール値を下げる効果」、「動脈硬化を予防する効果」、「高血圧を予防する効果」等を持つ。
●『DHA/多価不飽和脂肪酸』、
・「DHA」には、血管壁の細胞膜を柔らかくする働きがある為、「血流を改善する効果」があると云える。
・また、「同時に赤血球の細胞膜も柔らかくする為、血流が改善され血液がサラサラの状態」になります。
2]〜『肝機能をupさせ、糖尿病の改善効果がある成分』。
◆「前File」〜【血瘀(けつお)体質】有効
●『シリマリン/フラボノイド混合物』、
・「糖尿病の誘発ラット」を対象に、「シリマリンを20日間摂取させたところ、抗酸化酵素の低下を軽減した」事から、「シリマリン」は「糖尿病の予防効果」があると考える。
・「シリマリン」には「肝炎/肝硬変 等」の「肝障害予防と改善の効果」があります。
3]〜『神経系を調節させ、血行を良くし、肩凝りの改善効果がある成分』。
◆「前File」〜【血瘀(けつお)体質】有効
●『ナイアシン/ビタミンB³』、
・「ナイアシン」が欠乏すると、「皮膚/粘膜や消化管/神経系」に影響が出ます。
・また、「ナイアシン」は、「毛細血管を広げる作用がある」為、「血行が良くなり冷え・肩こり・頭痛」を改善し、「脳神経の働きを良く」します。
4]〜『神経系を調節させ、血行を良くし、肩凝りの改善効果がある成分』。
◆「前File」〜【血瘀(けつお)体質】有効
●『ナットウキナーゼ/酵素』、
・「血圧が高い状態」が続くと、「頭痛やめまい、動悸、息切れ、耳鳴り、手足の痺れ」と云った症状が現れる。
※「ナットウキナーゼ」は上記の症状を改善する効果がある。
●『ナトリウム/ミネラル類』、
・「情報の伝達は神経細胞で行われ」ていますが、「神経細胞の細胞膜」には、「イオンポンプ」が存在しています。
この為、体内で「ナトリウムの濃度が減少する」と電気信号(情報の伝達)が良好に伝わらず、正しい情報伝達が行われなくなる」為、体に変調を招いてしまいます。
5]〜『血糖値の上昇を抑え、糖尿病の予防効果がある成分』。
◆「前File」〜【血瘀(けつお)体質】有効
●『ノビレチン/フラボノイド類』、
・「ノビレチン」には、「血糖値の上昇を抑える効果」があります。
・「ノビレチン」には脂肪細胞が分泌する「アディポネクチンの分泌を促す働き」があります。
・「アディポネクチン」は、「インスリン感受性を高めてインスリンの分泌を抑える」働きがあるため、糖尿病の予防効果があります。
以上です…。 次回、【後編】へ続く。
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