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日々の想いを短歌にのせて⑮


どうにでも いきていけるよ よのなかは ちゃんちゃらちゃんと おどればいいさ

やけくそではありません。笑
悲しいことがあっても、笑いとばし、踊って頭の中をすっきりさせよう。
ちゃんちゃらちゃんは私の造語です。急に頭から飛び出しました。

この歌を書いた時、こういう運動を思い出しました。日常で蓄積したフラストレーションを解放するための民衆運動「ええじゃないか」です。

「ええじゃないか」は、江戸時代末期に起こった民衆運動です。 しばしば「狂乱的」と評されるように、その様子は異様なものでした。 男性は女装し、女性は男装し、奇抜な仮装をした人が大勢あつまり、口々にええじゃないかと唱え、歌い踊りながら町を歩みました。 騒動は三日三晩、ときには一週間続いたといいます。
抑え続けられてた不満が爆発したのでしょう。

まあ、ここまでしなくても、歌って踊って嫌なこと忘れましょう。


和紙、小筆

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