見出し画像

日々の想いを短歌にのせて…⑧


みこになり さんさんくどの さかずきに そそぐよろこび ぜんせのきおくか

これは、20代の時に結婚式場の玉姫殿に、アルバイトとして巫女になったとき、巫女の服に袖を通した瞬間、無上の喜びを感じて、嬉々として、結婚する男女に三三九度の杯を注いだ記憶です。その時、なぜこんなに興奮して、幸せを感じるのかわからず、もしかして前世は巫女だったんじゃないかと思いました。

皆さんもそんな経験ありませんか?初めてきたのに、見たことがある風景とか、初めてあった人なのに、懐かしく感じるとか…それは前世の記憶かもしれないですよ~。

寸松庵色紙(横24、2 縦27、3cm)筆のようなサインペンで書きました。

(寸松庵色紙の由来は、堺・南宗寺の襖に36枚貼ってあった中から11枚を、佐久間将監実勝(しょうげんさねかつ)(1570-1642)が入手し、のちに実勝の菩提所として建立された大徳寺境内の寸松庵に伝来したことによる)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?