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円安の背景と日本経済へのインパクト①

本日は円安と経済、株価への影響の話です。

皆さん、円安って言葉は聞いたことあると思いますが、今の経済に絡めて説明してと言われるとほとんどの人はできないと思います。

円安とは、その時々の世界経済によって表現が変わります。

今の日本は、円安が進んでいます。ですが、日本株は最高値を記録しています。
それはなぜなのか、、、それはわかりやすく説明していきたいと思います。

①経済政策

②国際経済の変動

③貿易収支

④市場のリスク感

ちょっっと難しい言葉が並びますが、少しでもわかりやすく説明していきますね、

まず、円安とは、、、
円安は、日本円の価値が他の通貨に対して下がることを言います。これは、日本円の為替レートが他の主要通貨に対して下落する状況を指します。
よく見る、1ドル↔150円、1ユーロ↔160円このような状態を指します。要するに1ドルで売っているものは、日本円に直すと1.5倍高くなると思ってもらえればいいです。

私も、1月にアメリカに行ってきましたが、アメリカでの計算をすべて円に戻して計算してしまうので全て高く感じて大変でした。笑
高額になればなるほど手が出せなくなりました。汗


これには様々な円安要因があります。


①経済政策
日本政策や中央銀行の政策が円安をもたらすことがあります。特に金融政策が大きな影響を与えます。

これは、金利の引き上げや量的緩和と言う政策などです。最近でも、「日銀マイナス金利解除」という政策が大きな話題を呼んでいますね。このような政策を指します。

②国際経済の変動
他の国の経済状況や政策の変動も円安に影響を与えることがあります。

これは、主に米国の経済、金融政策が大きく影響します。どの国も米国の政策を見て自国の政策を決めているところです。
米国は長らく金利を上げ続けてきました。それは、物価上昇などの経済が凄く強くなり過ぎたため、経済を抑えようと金利を引き上げてきたのです。

しかし、日本はマイナス金利を解除したのが最近です。

米国の金利は上がっている、日本の金利は最近マイナスじゃ無くなった、マイナス金利を解除したところで、米国との金利差は大きいままです。
てことは、円安はまだまだ続くと予想されるわけです。
というように繋がっていくわけです。

少し難しいですが、理解しようと頑張って考え見てください。

話がずれたので戻りますね。

③貿易収支
日本の輸出入バランスが為替レートに影響を与えることがあります。輸出が増えると円の需要が高くなり、円高につながる場合があり、その逆もあります。

④市場のリスク感
国際情勢や市場の不安要因があると、投資家はリスクを避けて円に資産を移動することがあります。

これは、戦争や自然災害などによる地政学リスクが要因することもありますし、一つの企業が破綻して、それが波及して市場の暴落が予想され円買いに繋がることもあります。



今日はこの辺で終わりにします。
難しいですが、それを理解しようとすることで経済の動きが見えて流れが読めるようになると思います。

本日は円安の要因について説明しました。次回は、続編として円安になること影響することなどを簡単に説明できればと思います。


では、皆さん良い一日を

end

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