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父親になるってどんな準備がいるの? ③パートナーとのコミュニケーションで 失敗しないために。~妊婦編~

前回の続きです。
私が夫にやってもらってうれしかったことの1つは、
前回少しお話ししたように、一緒にAVを観るということです。

実は、一緒に観たのは1回だけなのです。
その後も続けようとしなかったのは、決して「その体験が嫌なものだったから」ではありません。
ひとことで言うと、「気が済んだ」というのがいちばん的を射ていると思います。
いつでも、これからも、私が一緒に観たいといえば観られるものなんだと
分かったことで、「別に夫が一人で観ていてもいいや」と急に冷静になれたのだと思います。

もし夫に提案されたら嫌ではないので、もちろん参加します。
他人にあまり言えない秘密を
シェアしていることは、夫婦の仲を
よくすることはあっても、悪くすることはありません。

一緒に観ようと思ったきっかけは、友達のアドバイスでした。
そのことは、また別の機会に詳しく書こうと思います。

もう一つ、夫がやってくれたことでうれしかったこと
それは「食洗器を買おうか」と言ってくれたことです。
子どもが産まれると、夕飯の後の食器洗いが大変になるだろう、
だけど自分は帰りが遅いし、夜中に帰ってきてお皿を洗い続けられるか
自信もない….だから、食洗器を買って2人ともラクをしよう!
という提案でした。

これはとてもうれしかったです!

私にとっては、もし「俺が洗うから置いてていいよ」と
言われても、性格的にそれは出来なかったと思います。
理由1 やや潔癖症なため、後片付けに関するマイルールがたくさんある。
理由2 夫にやってもらうことに罪悪感を感じてしまう。

そんな理由もあって、この夫の提案は前向きに検討し、買う寸前まで気持ちが固まっていたのですが….当時買える食洗器だと、ホースを蛇口に取り付けることになるため、どうしても見映えが悪くなり、蛇口あたりがごちゃつくことが嫌で私の意向で買わないことにしました。
妊娠中も出産後も結局は自分で洗うことになったのです。
ですが、夫が買おうと言ってくれたことで、これまた私の気は済んでいたのだと思います

最後に、もう一つ夫がやってくれたうれしいこと。
それは、妊婦検診に必ず一緒に来てくれたことです。
出産に立ち会う事とはまた別の話です。

子どもを産んで育てることは、母親だからといって本能的に任せておけば
できるというものでは全くありません。

女性の脳はワンオペで育児が出来るようにはデザインされていないらしいのです。

1日2万語を話す。
助け合って、コミュニティの中で育児をする。

これが女性の本能です。
もしあなたのパートナーがこれらのことを出来ずに日々を暮らしているようであれば、
なにかしらのストレスがあると思ってあげてください。
そういうことを知って、理解してあげておくことが大切な準備だと思います。

一人で「孤育て」させない準備。
それを理解して協力してくれる夫をもつ方は、本当に幸せだと思います。

いったん、おわり。

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