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結局は自分を否定できないことになる

音楽はお好きですか?
蔵前は大好きです。
毎日必ず何かを聴いています。

しかし音楽については、趣味をあからさまにすることで人格を否定される事がままあります。

「音楽は何を聴くの?」

それなりの年齢になった時には、クラッシックの一つや二つ答えられたら恰好が付くものですが、その答えで相手の態度が急に寒々しくなることが多々あります。

例えば、テレマンのアリアとか、ヴィバルディの四季の夏、バッハのBWV1052とか具体的に言うと、不快感を表す人がいるのです。

知らない自分を馬鹿にされた、あるいは自分にマウント取って来た?
そう考えるのでしょうかね?すごく面倒です。
じゃあ聞いて来るなよ、そんな感じです。

私は知らないことを教えられたら、そしてそれが良いと聞いたなら、とりあえず調べますよ?世界が広がりますもの。

ですがここは永遠に友人ともなり得ない人との会話であるのだから、今後の敵とならないように大人の答えを相手に返すべきです。

それは、相手の価値観にゆだねる返答、です。

「適当に好きなバンドの系列の音楽とか、かな。若い頃に好きになったものって、ずっと好きだよね」

私にとってのそのバンドは、ヘビーメタルで、デスメタルだったりするのだけど、大体の相手は自分が若かりし頃に好きだった歌手を当てはめて好意的に受け取ってくれるのです。

「あるよね。私も米米のコンサート行ったよ。蔵前さんは何が好きだったの?」

そこは突っ込むなよ。

けれど私は相手によって素直になることもあります。私も友人と米米のコンサートに行って楽しかった思い出もあるならば、尚更です。

「聖飢魔つー?」

みんなが知っているヘビメタバンドであるからか、聞いた大体がどうしようかなって困った顔になられる。

「ジューダスプリーストのペインキラーは名盤だと思う」
「そう」

ここであっさりと目の前から去る人が殆どなのは悲しい所です。
眠れないって言う人に、あんまり良くなかったヘビメタのCDをあげようか、というと嫌がられるばかりです。

「体に合わないメタルを聴くと、一瞬で眠りに落ちれるんだよ!!あの名盤と名高いアイアンメイデンのニューワールドが、私には合わなかったから、イントロの次で私は寝てしまえるんだよ」

「そんな寝方したくないから!!」

眠れなくて悩んでいるんじゃなかったのかよ。
一般の人には、不眠症で苦しむのとヘビメタを聴くのは究極の選択で、不眠症を選ぶぐらいなのでしょうか。
悲しいです。

さて、前述したとおり、プロフィールに載せているように、私は取りあえず気に入った曲は色々と聴きます。
最近、YouTubeにて素敵音楽集を見つました。
風を感じる民族音楽風曲集です。

民族音楽というとブルガリアンボイスも有名で、私はあれも凄く好きで嵌ったことがあります。ですからこの民族音楽的で集めてあるこの動画に嵌ったのかもしれないです。
そう考えました。

とにかくこれの六曲目が特に好きで、何度も聴いてしまうのです。

そこで私は、六曲目を奏でるバンドを検索し、このメロデイが収録されているCDを購入する事にしました。

何でもあるはずのアマゾンさんに!!

ありました。
CDはないからMP3音源で購入しましたよ。

SuidAkrA
Emprise to Avalon

スイダクラ(SuidAkrA)はドイツのデスメタルバンドでした。
心惹かれるわけです。
ちなみにこの流れで、ELUVEITIEのSlaniaも購入しました。
ELUVEITIEはスイスのデスメタルバンドです。
どちらも捨て曲無しの名盤でした。

病気で首が動かず右腕が上がらないのは、そろそろその趣味やめろ、という事なのかもしれない。