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いきる

どんなに悩んでも自分の命だけは絶つな、生きていたら何かあるから

不登校のときにかけられた中学校の恩師の言葉が今も、頭の片隅に残っている

「今が全てじゃない、けれど今が一番だと胸を張って言えるようになれ」
「一緒にいて楽しい気持ちも大事だけど、『あいつが頑張ってるから自分も頑張ろう』って思える気持ちを大事にして欲しいし、君たち自身もそんな人になって欲しい」

その言葉を反芻するたび
そう言えたらいいよね、私何してるんだろうそんな人間になれている気がしないや
今まで何してきたんだろう
といつも思う

自分に自信が持てないままここまで来た。
大学院に行ってます、と初対面の人に言うと
「すごいね」「賢いんだね」
と返されることが多い。
すごくも賢くもない、優秀じゃないのにただ勉強が足りないから院に行っただけなのに…なんかごめんなさい、と申し訳ない気持ちになる。
何に謝ってんだかよくもわからないのに申し訳ない気持ちになっている自分が一番嫌い


大人数の中でも委縮せずに堂々としていられて 言いたいことをきちんと言える素直に笑える人間になりたかった、とつくづく思う

研究室の人たち嫌いじゃないのになんでこんな居心地悪く感じるんだろう
心を開いていないから?


どうにかしておくれよほんともう

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