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『World Falling Down』ピーター セテラ 僕の洋楽愛聴盤Vol.12

ピーターセテラとは?

ピーターセテラは主に80年代に活躍したアーティストなので、僕よりも若い方だと名前だけ聞いてもピンとこないかも知れません。でも、ほとんどの方がその声を聴いていると思います。
何故ならこの曲のシンガーだから。

シカゴの「素直になれなくて」(Hard To Say I’m Sorry)を歌っている人だからです。成人なら、テレビやらなんやらで一度は聴いた事があるはずの名曲。
この曲を歌っている人のソロアルバムが今回ご紹介する愛聴盤です。

出会いは友達の勧め

高校卒業したてか、浪人中ぐらいの時に洋楽好きの友達と集まっていた時。レンタルCD屋さんが安く払い下げるのを物色して買うのが好きな友達がおりまして、その人から「お前絶対これ気にいるから」と薦められて貸してもらったのが、このアルバムでした。

極上のAOR

実は中学生の時からシカゴは好きで聴いていたので、こういうテイストは好きでした。さすが見抜かれてますね(笑)

このアルバム、90年代に入ってからリリースされてます。全10曲なのですが、捨て曲無しの極上AORアルバムなのです。90年代前半はアメリカのロックの歴史がガラッと変わるタイミングだったので、80年代に活躍したアーティストは割を食った人が多かったと思います。それは、ハードロックだけでなく、AOR系も同じだったように思います。ヒップホップにかなり押され始めましたからね。
ピーターはソロになってからもヒットを飛ばしていましたから、このアルバムはセールス的にはそれほどでもなかったかも知れません。
でも、ソロになってからの彼の作品では、ダントツでこれが好きです。

ソフトめのロックやアメリカ南部系ロック

このキーワードにピンと来た人なら絶対気に入ってくれると思います。良いメロディと染み入る歌唱。こういう音楽を聴きながらの一杯、最高じゃないですか😁今まで何回聴いたんだろう。まさに愛聴盤というに相応しいアルバムです。
ロックバンドとかだと、ルーツ帰りとかして見つけられるバンドもあると思いますが、若い人がこういうポップス、AORの名曲に気づいて聴いて欲しいなという願いも込めて。
未聴の方は是非😆

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