『COVERDALE•PAGE』カヴァーデール•ペイジ 僕の洋楽愛聴盤Vol.11
今思えば凄い組み合わせ
Led Zeppelinのジミー ペイジとWHITESNAKEのディヴィット カヴァーデールがタッグを組んで新譜作って、ツアーする。
今考えれば、とんでもない事ですよね。
もしこれが2000年とかであれば、僕は狂喜乱舞していたと思います。でも、このアルバムは1993年発表。当時、中2の僕は両方のバンドをまだ知りませんでした。。。。😢
つまり価値が分かってない(笑)
でも僕はたまたまテレビ(確かソニーミュージックTV)でこの曲のMVを観たのです。
「この人のギター、なんか凄いの使ってるな」とか「壮大なバラードやな」とか、とにかく良い印象が残り、しばらく経ってレンタル屋で見つけて借りました。
一曲目のShake My Treeからカッコいい
最初の印象がバラードだし、ツェッペリンもホワイトスネイクもまだ知らない当時の僕からすれば、「めっちゃカッコいいやん!」と、素直に大好きアルバムになりましたし、今でも聴きます。
(最近アナログ盤もリリースされたみたいですね)
Prade And Joyなんか、今聴くとツェッペリンとホワイトスネイクの良い所が融合した凄くカッコいい曲だと思います。
何故か批判が多かった
僕の記憶では当時、このアルバムは凄く批判されていたと思います。カヴァーデールの声が荒れてるとか、ツェッペリンの焼き直しとか。
今考えると、何故そんなに心が狭いのかと思うのですが93年という時代背景を考えると、ツェッペリンファンは再結成に僅かな望みをつないでいた頃なのではないかと思います。そういう背景からの批判があったのかと。推測ですが。
元ツェッペリンメンバーのロバート プラントも批判してましたよね。
ワールドツアーのはずが日本だけで終了
ツアーの最初が日本というのは、その後の展開を考えるとラッキーでしたよね。バンドとしては最初の肩慣らしとして日本を選んだつもりだったと思いますが。当然中坊の僕にはライブに行くという発想すらなく、政則さんのラジオや雑誌などでしか当時の状況を知るすべはなかったわけですが、とにかくここでも批判的な声をよく耳にした記憶があります。ジミー ペイジがドラえもんみたいに太ってるとか、ギターの練習が甘いのかヨタヨタしてて見てられないとか。カヴァーデールの声が出てないとか。
でもYoutubeで見る限り、そこまでボロカスに言うほど酷いとは思いませんし、むしろカヴァーデールが歌うBlack Dogとかペイジが弾くStill of the nightとか観れて羨ましい限りですけど。
そんな批判が耳に届いたのか、結局ツアーは日本だけで終了。続編のアルバムも作られずに今に至ります。
ペイジ•プラント
ジミーペイジの思いとしては、ロバートがうんと言わないからカヴァーデール•ペイジをやったと僕は思います。その後ロバートプラントと復縁しペイジプラントをやりますが、ジミー思惑(再結成)通りの展開にはならず、ロバートがやりたい音楽に付き合わされただけみたいな感じになりましたし。2005年に一度だけのレッドツェッペリン再結成ライブが実現しましたが、結局ツアーはせず。
2ndアルバムはないのか!
こうなるならもっと早い時期(2010年あたり)にCOVERDALE•PAGE2を作っても良かったのではないかと思ってしまいます。今だともうお互い歳だし難しいかな。。。。
ライブあれば絶対行きますし。
アルバム未聴の方いれば
是非聴いてみてください😊
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