『ASIA』エイジア 僕の洋楽愛聴盤Vol.10
たまたま見つけた来日記念盤
僕が確か中3の時だったと思うのですが、エイジアの来日があったみたいで、来日記念盤のアルバムがレンタルコーナーの目立つ所に置いてありました。
当然ながらどんなバンドなのかも分からず、とりあえずそのアルバムを借りてみた。
こんな出会いだったと記憶しています。
「なんか凄いバンドが来るのか、知らないけどロックバンドみたいだし聴いてみるか」と。
まさにたまたまです(笑)
プログレッシブロックって何?
ライナーノーツを読むと、メンバーが有名なプログレバンドの出身だと知りました。当時は「プログレってなんなん?」という知識レベルだったので、それ自体にはなんの感慨もなく(笑)
メンバーは
ジョンはキングクリムゾンやUK、カールパーマーはEL&P、スティーブとジェフはyes。後からどんどん分かってくると、ゴリゴリのプログレ出身者で結成されたスーパーバンドである事がわかるのですが、当時は「キャッチーで聴きやすいな」ぐらいしか感じてませんでした(笑)
でも、音楽ってそういうものだと思うのです。感じたそのものが音楽だと。特に男性は音楽を分析して頭で思考するのが好きなので、「この辺がプログレからの要素が」とか言いがちだと思いますが、細かい事はどうでも良いのです(笑)
ただ、プログレの猛者が集まって、短い曲を作ってみたらこうなった、みたいな。
こうなったというのが凄いなとも思いますが。
あ、メンバー写真に年代のズレがあるので、公平を期すためにメンバー写真を😊
1stアルバムに魅力が集約されている
個人的に2ndも名盤だと思ってます。でも、エイジアを全く知らない人に、どこから聴いて欲しいかと言えばやはり1stでしょう。
金太郎飴じゃないですが、どの曲から聴いてもエイジアだし、捨て曲がないのです。
一曲目のHeat of the momentから鷲掴みにされますし、曲の展開がどれも素晴らしい!
ジョンウェットン、すでに亡くなってしまっていますが、後にキングクリムゾンのREDを聴いた時の衝撃たるや。。。
オリジナルメンバーのエイジアを観るチャンスが大人になってからもあったのに、ライブに行かなかった事を後悔しています。
だがら今は、お金と時間の許す限りライブに行くようにしているのです。
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