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ビッククエスチョンとは?

「関わらない」行動も大切

 「怒り」は本来、「怒る必要がある」と判断された場合どのような行動をとるかで変わります。


関わる
 自分が「当事者」である場合や身近な人間関係に及ぶ場合は、思いっきり関わりましょう。

(例)
・仕事上、どうしても同期に言わなくてはいけないことがある
・子どもに教育上の理由があって、言う必要がある
・良好な人間関係を続けるために、言いにくいことだけど言わなくてはいけない

関わらない
 自分が部外者など関わる必要のないものは'関わらない'が吉です。

(例)
・政治家の不祥事にむかついた
・カフェの隣の席の会話が不愉快だった
・路上で歩きスマホをしている人に腹が立った


 この「関わる」、「関わらない」の判断する基準は「ビッククエスチョン」と言います。
 これは「自分の人生において、それ(怒りになりそうな現場)に関わることで自分や周りの人が長い目で見たときに幸せかどうか?」という基準です。

 当たり前ですが、「人生は一度しかない有限なもの」です。

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