算命コーチ鞠の人物解説シリーズ19(その1)~大山のぶ代さん(ドラえもんの声優)~ご夫婦の在り方
算命コーチ鞠の人物解説シリーズ19(その1)
~大山のぶ代さん(ドラえもんの声優)~
ご夫婦の在り方
人物解説は有名人の方の命式をお借りして解説します。
ネットで訃報を知り「あの声をもう聴くことがほんとにできない」と何とも言えない気持ちになりました。
昭和生まれの私は「ドラえもん」といえば大山のぶ代さんでした。
幼い時に陶器でできたドラえもんの貯金箱を大事に抱えていたら、
頭部が割れてしまい泣きながらテープで補修をしていた思い出が思い出されます。
私はすこし(かなり)物事を「斜め」にみている子供で、
素直さに少々かける子でした。
ドラえもんものび太の不甲斐なさになんとなく「イラつき」にもにた感情をもっていました(笑)
大山のぶ代さんの晩年は認知症を発症されており、
ドラえもんの引退後は公の場に登場されることはなくなっていました。
ご自身がドラえもんも演じていたことも記憶からなくなっていたという記事を目にした時、
とてもさみしく感じました。
大山のぶ代さん 1933年10月16日生まれ
・1979年から2005年の26年間ドラえもんの声優をつとめる
・1969年にはサザエさんのカツオ役を短い期間だが演じている
・1963年に舞台で共演した砂川啓介さんと結婚
〇天冲殺について
大山のぶ代さんは子丑天冲殺です。
子丑天冲殺は楽天家で「どうにかなる。どうにかする」が心情の方が多いです。
楽しいことが大好きで人が喜ぶことをしたいと行動します。
何かを表現したい、発信したいと無意識に行動します。
俳優、声優として表現をする仕事は大山のぶ代さんにとって天職だったと思われます。
夫である砂川啓介さん(1937年2月12日生まれ)は戌亥天冲殺です。
戌亥天冲殺は「夢想家」でほかの人が思いつかないような発想で人々をお驚かせます。
芸術的な感性が豊かな方が多いです。
戌亥天冲殺の方と会話するととても面白いですよ。
〇ご夫婦の天冲殺の組合せは?
大山のぶ代さんの子丑天冲殺は、
北方意識(精神、龍高、玉堂)が不自然であるため、
南方意識(未来、鳳閣、調舒)へ思考が向かいます。
楽しいことが好きだったり、表現することへ意識が向かうのはこのためです。
夫である砂川啓介さんの戌亥天冲殺は、
中央意識(自分自身、現実世界)が不自然であるため、
天頂意識(自分の精神)へ思考が向かいます。
戌亥天冲殺の方は話がロマンチックで人をひきつけるような語り口が魅力です。
俳優として表現、人を魅了するということを楽しいと思えるのは戌亥天冲殺の方の持ち味といえます。
それぞれの天冲殺は良くも悪くも互いを影響するような作用はあまりありません。
持ち味を活かしていけるような関係性です。
互いを持ち味を理解しあうことができればより活躍ができる関係性といえます。
次回は、陽占を中心にみてみましょう。
お楽しみに!
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