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六十干支11~(42)乙巳について~

六十干支11
~(42)乙巳について~

このシリーズでは六十干支ついて解説してきます。

今回のシリーズでは、五行ごとにまとめて解説していきます。

木性の陰・・・乙(おつぼく)の干支

干支番号42 乙巳(おつぼくのみ)

夏の草花

乙~草花
巳~太陽 夏

初夏の強い日差しに照らされた草花。
倒挿の花、接ぎ木されて咲いた花

宿命に乙巳を持ちの方(主に日干支)
・華やかな印象をもたれやすい(人目を惹く)
・多芸な才能
・コツコツと努力ができる人
・家族や友人を大事にする
・立場や役割を重んじ上下を重んじる
・人からの評価が気になる傾向がある
・自身の内面の葛藤を人に伝えるのが苦手
・芸術、芸能(音楽、舞踊など)へ興味関心を持ちやすい
・こだわりが強く完璧主義なところがある

宿命に乙巳を持ちの方(主に日干支)のありがたい五行(精神を整える五行)とは?
夏の干支には水性がありがたい五行として取り入れやすいです。
水性を強めるための金性を取り入れる場合もありますが、
乙の場合、自身を切り倒す可能性があるためとり言えれる場合は、
その他の干支とのバランスを見ていく必要があります。
乙巳は太陽(火性)のエネルギーが強いため、草花の土が乾燥します。
湿った土(土性)はありがたい五行となります。
  
精神を整える五行を生き方に活かすには?
乙巳のありがたい五行は水性と土性(湿り気のある土)多くない程度で水源となる金性です。
これらの五行を活かす生き方とは?
・新しい学び、体験へチャレンジすること
・仕事などで改革、改良する
・人の役立つことをやってみる
・乙巳の方は繊細なとことがありますが、自分の許容をひろげることを試す
(周りへの気遣いで疲れてしまった自分を休める)
・自分がほんとは何をしたいかを意思を周囲に伝える

乙巳が日干の方は、「寅卯天冲殺」
寅卯天冲殺の方は、社会との関係性が不自然になりやすいので、
組織にいると若い時とは特に自分の思っている理想とのギャップに葛藤を感じることが多いです。
愛情深い人ですが愛情表現は淡白なためなかなか伝わりにくいとことがあります。

寅卯天冲殺の特徴詳細はこちらへ

乙巳(主に日干支)の方は、
多芸、多才な方が多く特に芸事(音楽、舞踊など)に才能が発揮されます。
上品な華やかさがある方が多く、周りから注目を集めやすいです。
人から注目を集めることがありますが、自身の内面の葛藤を常に持っている人です。
自身が感じる虚しさを共有できる理解者が側にいることで、心のバランスをたもつことができます。

次回は「52番干支 乙卯」を解説します。 
お楽しみ!

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