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六十干支46~(38)辛丑について~

六十干支46
~(38)辛丑について~

このシリーズでは六十干支ついて解説してきます。

今回のシリーズでは、五行ごとにまとめて解説していきます。

金性の陰・・・辛(しんきん)の干支

干支番号38 辛丑(しんきんのうし)

冬の小石(玉)

辛~石
丑~湿土、冬

宿命に辛丑を持ちの方(主に日干支)
・周囲から可愛がられる
・何かと人から援助・助力を得やすい
・受け身の社交性(人が寄ってきやすい)
・一人の時間が好き
・のんびり、ゆっくりと過ごす時間を大事にする
・楽しい時も冷静に周りをみている
・自分の意見を貫く
・自分が決めたことは何が何でもやり抜く
・新しいものに興味関心が高い
・知的好奇心が高い

宿命に辛丑を持ちの方(主に日干支)のありがたい五行(精神を整える五行)とは?
冬の湿土(丑)に埋もれている玉(辛)です。
寒い冬の湿土には、暖かい太陽(火性エネルギー)や湿った土の水はけをよくするための木性エネルギーが
ありがたい五行です。木性は火性エネルギーの燃料にもなります。
しかし、月干支や年干支のバランスで木性や火性エネルギー全体的に高い方は水性や金性がありがたい五行となります。
丑は水性エネルギーが高い土です。
玉(辛)は、水が多い環境では沈んでしまい自分の能力を発揮しにくいです。
そのため、太陽やかがり火で暖めて「玉」に輝きを持たせます。
木性は湿った土の水分を養分として育つため、
また強い水性エネルギーを洩らし、水はけをよくするために必要なエネルギーです。
 
精神を整える五行を生き方に活かすには?
辛丑のありがたい五行は火性と木性です。
ありがたい五行を活かす生き方とは?
周囲のサポートできることは何か?みんなの困りごとを解消することはできないかと意識して
まわりの人と関わってみましょう。
与えられた役割、担うべき仕事に集中して取り組む、
自身に求められる動きを「明確」にできるように人とコミュニケーションをとってみましょう。
自分のやりたいこと自分の意外な才能(得意なこと)が発見できます。
また、家族や友人に愛情深く接してみることも大事です。
日干支が辛丑は、人と程よく距離をとるため愛情表現をなかなかしません。
大切な人を大切であると表現することで、周囲からの協力を得やすくなり、
自分のやりたいことを大きく進めることができます。

辛丑が日干の方は、「辰巳天冲殺」
辰巳天冲殺は、現実主義の方です。
データや実績を重視して、客観的な情報によって物事を判断します。
「損をすること」「無駄になること」をさけます。
モノを大事にする。
多くのものをもたない。
集団の中では状況整理の才能は一番です。

辰巳天冲殺の特徴詳細はこちらへ
https://note.com/rich_llama150/n/n2b4ea27afaed

辛丑(主に日干支)の方は、
一人の時間を大事にする人です。
絵画や音楽などの芸術的な趣味や才能をこっそり秘めています。
現実的な思考で日常を生活しながら、自分の時間はクリエイティブなことで楽しむことでうまくバランスをたもつことができます。
家族も大事にする人ですが、
一人の時間を充実して過ごすことができるため、
「生き方が孤独」になっていきやすい人です。

次回もお楽しみに!

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