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算命コーチ鞠の雑記帳(その20)仕事のパートナー互いの良さを活かすには?~DREAMS COME TRUEの二人~

算命コーチ鞠の雑記帳(その20)
仕事のパートナー
互いの良さを活かすには?
~DREAMS COME TRUEの二人~

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

今回の雑記帳では、仕事のパートナーと互いの持ち味を活かして仕事をするポイントを
「DREAMS COME TRUE」の吉田美和さんと中村正人さんのお二人の命式をみながら解説します。

人物解説シリーズで吉田美和を解説しました。
https://note.com/rich_llama150/n/n9db3f71a37a3

DREAMS COME TRUE
ボーカルの吉田美和とベースの中村正人さんの2人組。
楽曲を創作される才能あふれるお二人。
中村正人さんがデビュー前の吉田美和さん歌唱の才能に惚れ込み、
自分が「世に出す」という強い思いから、
DREAMS COME TRUEを結成。
当時は3人で活動をしていました。
中村正人さんは、グループの活動全体の運営も担っているようですね。

ふたりが仕事を共にするパートナーとしてどのような関係であるかを算命学で見てみましょう。

吉田美和さん
中村正人さん

●天冲殺
吉田美和さんは子丑天冲殺
中村正人さんは寅卯天冲殺

子丑天冲殺は「物事のはじまり」を作り出していく人です。
周囲に新しいことを提案しプロジェクトを立ち上げていく。
寅卯天冲殺は「2代目運」といい、初代から引き受けたものを大きく拡大させていきます。
多少、大雑把ではありますが物事を「おおつかみ」でとらえ、
内容を細かく整理してカタチ創ることができる人です。

吉田さんが起案、中村さんが実行プランを作る。
吉田さんは起案はできるけど、具体的な計画を立てることは苦手です。
「こうしたい!」は明確なので、
「形作る人」として中村さんが実務面をサポートしていると思われます。
このような関係でこれまでも創作がなされていたのではないでしょうか。

天冲殺の持つ特徴は、組織・チーム作りのヒントになります。
起案が得意なのは、子丑天冲殺や戌亥天冲殺の方
プロジェクトの流れを計画的に進めるのは寅卯天冲殺。
大きく拡大させていくのは申酉天冲殺。
状況判断、軌道修正の見極めが得意なのは辰巳天冲殺。
プロジェクトのまとめ、仕上げを実行するのは午未天冲殺。

それぞれの得意な点に業務を割り当てると長所で互いをサポートできる組織になります。

●陽占の共通点と違い
・東方
吉田さんは龍高星、中村さんは玉堂星です。
吉田さんは感性豊かな創作活動をする人
中村さんは音楽の技術をまなび、楽曲に活かしていく創作をする人

・中央
吉田さんは龍高星、中村さんは貫索星です。
中村さんは「こうありたい」という考えがあり、
考えを柔軟にすることは苦手です。
吉田さんの自由な感性によって新しい感覚を取り入れて行動することにつながっています。

・西方
吉田さんは龍高星、中村さんは調舒星
中村さんは自分の仕事の結果に強いこだわりがあり、完璧主義です。
吉田さんの自由奔放な仕事に関して、
ビジネスととして整えるために行動をします。

・東方、中央、西方の星の配置より
吉田さんはすべて龍高星であるため、仕事のスタンスは新しい創作をすることで一貫しています。
中村さんは、吉田さんの一貫している考えにややついていけないと感じることもありますが、
吉田さんの様々なアイデアを「カタチ」にするために周囲と調整する役割は中村さんです。
中村さんは仕事を丁寧にすることを大事にします。
互いの意見がぶつかった場合は、なかなか意見のまとめることが難しいこともあると思いますが、
最終的には中村さんが調整する立場になります。

●五行エネルギー
吉田さんも中村さんも自身の中央のエネルギー数値が高いです。
中央の数値が高い人は「頑固」で自分の意見を変えることはなかなかしません。
自分が決めたことはやりぬく意思の強さがお二人にはあります。
意見の違いが発生した場合、譲歩するのは総合のエネルギー値が吉田さんより低い中村さんです。

●お二人の命式を拝見して
金性一気格の吉田美和さんは、
時代を創る開拓者です。
自分の想いに一直線で周りが見えなくなることもあります。
そのような吉田さんの見守り、アシストしているのが中村さんであると感じました。
お互いの意思が強くぶつかることも多いですが、それも含めて全体を調整しているのは中村さんだと思います。

今回は天冲殺や陽占を中心に仕事のパートナーとしての関係性をみてみました。
天冲殺の特徴をチーム作りに活用することはとても効果的です。
各天中殺の「長所」をいかし、それぞれの短所をカバーできます。
「良し悪し」のレッテル貼りではなく、互いの個性を活かすために算命学を活用できると「みんなが気持ちよく仕事ができる環境」がつくれると思います。

閑話休題、
次回もお楽しみに!

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