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アラフォー女子に誕生日がやってきた

この間、誕生日を迎え、めでたく44歳になった。
ギリギリアラフォー笑 わお!

時間は平等に過ぎていくものなのだなぁ。
昔は誕生日が来るのが楽しみだった。特別な日のような気がしてた。
今は、誕生日が怖いとさえ感じてしまう。

私が若かったころ、人生80年と言われていた。
当時の私は、人生80年だから、半分で40歳。
という事は、半分以上はいい大人として人生を過ごさなくてはならない。
という事は、若い時期なんて人生のほんのわずか。
という事は、若いうちはめちゃくちゃ楽しまなきゃ!
と、若さの価値を自覚し、楽しく過ごすことを考えていた。
そして、若さの価値を自覚してたからこそ、年々、歳を重ねることが恐怖になってきていた。
しかも、普通に結婚して子供を育てていたら違ってたかもしれないけど、この歳で独身で、非正規雇用っていうのが余計に自分を恥ずかしくさせていた。(しかも、こちら結婚、出産率が上位に位置する地方に在住であり、独身は少数派である。)

年齢を聞かれるのも嫌だったし、何かに年齢を記入するのも嫌だった。
40歳を過ぎてからずっとそうだったかもしれない。
そう、自分で自分のことが恥ずかしかったのだ。

でも、今年44歳になって思う。

今思えば43歳って若くね?
ましてや40歳とかめちゃくちゃ若くね?

たった1年でもそう思える。
だからきっと、来年、45歳になったら「44歳って今思えば若かったんじゃない?!」と馬鹿な私はまた同じことを思う。

どうせそう思うのだから、せっかくなら今に自信を持とうと思った🌱
未来の私からしたら今なんて若いのに、自分で自分の価値を落とすなんて勿体ない。

今まで自分を恥じてごめん私。
自分で自分を落とすようなことを思うのはもうやめようと思う。
しかも、今や人生100年時代。
人生の折り返し地点ですらない。
もっと自信を持って、何事も前向きに楽しもうと思う。
気付くの遅かったけど、やっと気付いた。
そう思ったら今の自分も悪くないよね!

という訳で、44歳、悩むことも多いだろうけど、(そしてその悩みは結構重いであろう・・・)悔いのない歳になるよう笑って過ごそうと決めた。
そんな誕生日だった。

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