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お彼岸のこと

本日は春分の日  

お墓参りへ行くので、「来れたら来なさい」と実母に言われた昨日。

この場合の「来れたら来なさい」の意訳は必ず来なさいなのだが。

行き先は、祖母が眠るお墓。

叔母も伯母も集まり、時には祖母の悪口を言いながら、お墓でしばし談笑する。

祖母が亡くなった日は、それはそれは寒く。吹雪の中、弔ったことを覚えている。

ちなみに昨年亡くなった母の姉の葬儀も、吹雪の中だった。

ちなみにちなみに今日の朝も雪が降った。

いや、雪女の家系か!とツッコミを入れたくなる。

寒いのはいやだけど、祖母を通して、叔母達とも会える貴重な機会ではある。

このように集まれるのも今だけ。

ただし、母方の家系は全員、早口で、主語がないので、私のように早期教育を受けた人間でないと、何の話をしているか分からないらしい。

私は、結婚等により彼女達と姻戚関係になった新人の親戚に通訳をするというお役目も担っている。

今日もよく喋っていた。

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