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RAGE Apex Legends 2022 Summerをオフラインで参加した話

APEXオフラインイベント開催!

2022年8月に幕張メッセでAPEXのオフラインイベントが開催された。

このイベントではAPEXに所縁のあるストリーマーやプロゲーマーが参加し、2日間にわたりAPEXを通じて熱いバトルロワイアルが行われた。

筆者はDAY2。数多くのプロゲーマーが参加する2日目に参加した。

このイベントはオンラインでも放送されているため、わざわざ会場へ足を運ぶ必要はない。

しかし、筆者は結構高いチケット代を払って会場へ赴いたのだ。

チケット代の価値はあったか?YESだ。

RAGE APEX Legends 2022 Summerの感想

DAY2のスケジュールと参加者

チケット代は4,500~12,500円だ。結構高い。
APEXのプレイだけを見たいならばオンラインで観れる。無料でだ。

ただ、他スポーツ観戦も似たようなものだと筆者は考えている。
筆者はプロ野球観戦もするが、試合を見たいだけならば有料チャンネルではあるが、オンラインで視聴できる。

しかし、高いチケット代を払って球場へ向かうのだ。

フィールドを囲むように席が並ぶことで球場は臨場感に溢れ、人の多さを目の当たりにすることができる。座席から見る試合は決してテレビでは見れない角度であり、目で全てを追うことができるため、直に選手達のすごさを感じることができる。何よりも他観客の歓声による一体感がすごく心地よい。

画面の前では絶対味わえない興奮を球場では手に入れることができる。
だから高いチケット代も安く感じるのだ。

幕張メッセ ステージ前

では今回のAPEXオフラインはどうだったか。

会場はステージに向かって席が一方向にきれいに並んでいたせいか、人の多さを感じることはあっても臨場感はなかった。

試合はゲーム画面である以上オンラインと大差はない。選手等も試合中は画面に向かってプレイしている為、オフラインでも選手を十分に見ることはできなかった。

「もしかしてe-sportsってオフライン観戦に不向きか?」

行く前から薄々思っていたが、行かないと分からないこともある。
もう一度言うがチケット代の価値はあった。

まず筆者が驚いたのは映像美だ。

大きなスクリーンに映し出されるAPEXの映像は家のモニタでは体感できない迫力と存在感があった。

大きいだけではない。映像は細部まではっきりわかるほど美しく、激しい戦闘があるAPEXであるにも関わらず見せる映像全ての動きを伝えてくれた。

だが、映像以上に音が凄まじかった。

心臓を貫いてくる重低音がのった銃声は、まさに戦場にいるのではと錯覚させるほどだった。

銃声だけではなく、キャラクターの細かな動きひとつひとつが音となって会場に響きわたっていた。

「これなら私でも敵と味方の位置を把握できるな」

なんて頬けたことを抜かせるほど鮮明に音を聞き分けることができた。

そして、何よりも歓声だ。

好プレイがあれば歓声が上がり、珍プレイがあれば笑いが起きる
画面越しは味わえない一体感がそこにはあった。

臨場感こそなかったが、会場でしか得られないものは確かにあった。
それを知れただけでもチケット代を払う価値があったと筆者は思う。


APEXではなく選手のファンもいる

オフラインイベントに参加した人のほとんどが、インターバル中に行われるプロ選手との写真撮影が目的だっただろう。

こればっかりはオンラインで実現することはできない。

しかし、筆者が想像するよりもその熱量はすごく
とんでもない人の列が並んでいた。

インターバルは1時間半程あったが、中には時間内に写真撮影できない人もいたそうだ。すごい人気だ。

よく日本ではAPEXが人気と言われているが、その人気はゲームの面白さだけではなくプロ選手の人気にも関係があるかもしれない。

ちなみに筆者はプロ選手に詳しくなかったのでコスプレイヤーの方々と写真を撮っていた。

イベントの参加していたコスプレイヤー

e-sportsについて

APEXにスポーツ観戦としての可能性を感じたオフラインイベントだったが、世界的にe-sportsはどこまで進んでいるのだろうか。

league of legends 世界大会の会場 

世界的人気なゲームタイトル『league of legends』は2021年に行われた世界大会で、同時視聴者数が7000万人を超えている。世界の100人に1人は見ている計算だ。

そんな世界が注目する『league of legends』で活躍するトッププロは所属チームから年収億を超える額をもらっているらしい

プロ選手に企業が億を払えるということは
『league of legends』というe-sportsにはそれだけの価値あるいうことだ。

筆者はゲームと言えば遊びの一つとしかとらえていなかったが、
もはやその考えは新しくアップデートする必要がありそうだ。

さいごに

ここまで読んで頂きありがとう!

筆者は普段Vtuberグループ『にじさんじ』を視聴している。
APEXもにじさんじライバーをきっかけに知った。

おそらく『にじさんじ』や『APEX』を知らなければ
e-sportsを身近に感じることもなく
「ゲームは遊び」という固定概念はなくなることはなかっただろう。

e-Sportsにはプロ野球のようなスポーツ観戦とは違った
新しい娯楽として我々に楽しい時間を与えてくれると期待している。

今後のe-Sports発展を祈りつつも、プロ選手や配信者等がゲームで
『つよたのしくいこう』とする姿を追っていきたい。

それでは皆さん!楽しいAPEXライフを!

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