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社内で「アジャイル勉強会#45」を実施しました

 社内でアジャイルの勉強会を実施しました。今日は45回目でしたが、初学者向けに実施した勉強会のFinal(5回目)でした。
前回の勉強会はコチラです。

アジャイルなんて気にしない

 初学者向けの勉強会の最後は「アジャイルサムライ」の最後の内容で締めくくりました。これ、何回も自分に言いたくなるメッセージで、大変好きなメッセージです。

アジャイルサムライより

ふりかえりガイドブック

 本来は前回までに終わる予定の勉強会だったので時間があまるため、そのまま「ふりかえりガイドブック」の紹介をしました。
 立ち止まる重要性やまずプラスに目を向ける重要性について以前より自身の想いを持って説明することができたと思います。それは自身にとっても非常に良かったなと思いました。

ふりかえりガイドブックより
ふりかえりガイドブック+αより


 話はしませんでしたが、問題があって「原因がどうなっているんだ!?」と追及するマネージャーがいる場合、その問題のおそらく50%近くそのマネージャー(や風土)が悪いと言えると思っています。これは過去の自分自身も含めてですが、、、、。

 問題があった時に、原因追及する行為については、「何に対して進んでいたのか?」といた「我々はなぜここにいるのか」の定義が先にないと、方向性を見誤ると感じています。(結局、『客観的に説明しやすい内容で原因を整理すること』が重視され、原因をポジティブに議論することが行われない)

 逆に、そういう方向性(ミッション/ビジョン)があれば、チームとして自己組織化しながら向かっていけるように徐々に方向づけられると思いますので、そういう行為が全くできていなかったのが問題原因の一端にあると考えています。

 ただ、「我々が何故ここにいるのか?」みたいなタフクエッションはいきなりは答えが見つからないので、チームでプラスを目にむけるようなふりかえりをしたり、チームで立ち止まる習慣を身につけながら、徐々に考えていくものだと思っています。そういった組織構築の戦略にはマネージャーには求められています。


感想

 初学者向けの勉強会やっと終わりました。割と好評な勉強会(参加者が一定来る)なので、また10月頃に再実施したいと思います。
 次回からはふりかえりに焦点を当てて、ふりかえりガイドブックやアジャイルレトロスペクティブの紹介、およびふりかえりカンファレンス等の動画視聴をしていきたいと思います。

 ありがとうございました。

<参考とした本>

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