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あじゃてく読書会 #20 『エンジニアのためのドキュメントライティング』に参加してきました

表記イベントに参加してきたので感想を記載します。

今日は「エンジニアのためのドキュメントライティング」でした。前回の記事はコチラです。

内容

 まず、新しめのドキュメントの書き方が良いと盛り上がり、JTCのword,excel文化や読まれない文書についてディスカッションしました。また白紙から書く所までしっかり書いてある所が良いと盛り上がりました。

読み手、目的、コンテンツパターンを最初に書く!!

Chapter3より

 また、この本自体が読み手にやさしいという事からさすがだなと思いました。この本で出てた知識の呪い(自分が知っている事は相手も知っていると思って話してしまう)は本当ハマる。と感じます。

また、誰のために書くのか?どうせなら活用されるドキュメントを書きたいという事で、実際の会社でのドキュメント状況について話し合いました。
 その中で、チャット、ホワイトボード、チケットツール、文書等別れてしまっている。みたいな意見もありましたが、

『ストック情報はすべてWik。検討などのフロー情報はMiro。チケットはタスクのみ。チャットは雑談』といった回答もあり、そういった形でシンプルに言語化ができる所が素晴らしいと話しました。

ただ、未来を見るとバラバラの情報をチャットGPTがまとめてくれる世界も来るかもしれないと思います。そうなると基本、間違ってない情報であれば、質より量が優先させる気がしています。
 そうなった場合のドキュメントの位置づけは気になっています。個人的には、ドキュメントは思想や美しさやみたいな砥いだドキュメントがより重要となる。より強いドキュメントが必要となってくると思っています。

またこの本を会社に3冊買おうとしているという意見から、実際に会社のメンバーに変化を促すためにはどうすればよいか?と議論しました。

また、若手メンバーがタスクをちゃんと終わらせられないという所から、「宮本武蔵でも一人ずつ倒す!」という名言が飛び出しました。

感想

 皆さん既存のドキュメント管理に課題を感じていたので、かなり盛り上がった会でした。また、次の本を選ぶ中でずっと選ばれなかった「アジャイルリーダーシップ」について特別編の読書会をやることが決まって嬉しかったです!!

今日もありがとうございました。

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