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「ゆるふわスクラム輪読(FEARLESS CHANGE読書会)」に参加してきました

 表記イベントに参加してきたので感想を記載します。
ちなみに前回の記事はコチラです。

 本日は、「第11章 続けていくために」と「11 アーリーアダプター」でした。仕事の都合で途中からの参加なので参加できたところだけのコメントになります。

第11章 続けていくために

 チェンジエージェントとして成功した際、その状態を維持し、進み続けるために大切な事が書かれた章でした。
 メンバーの中で仕事だからと割り切ってはやるけど、そこまで前向きじゃない人をどう巻き込んでいくか?といった話やどうチームを作り上げていくか?という話で盛り上がりました。
 内発的動機を持って仕事を進めていく人や、そういう人が集まったチームを作るためにどうしたらよいか?という話でした。
 答えは出ませんでしたが、個人的には下記がヒントになるのではと思っています。

・チームやチームの外の活動の中での創発が産まれるようなチーム構成や制度設計を意識する
・具体的にはスクラムの運営は創発を産みやすい構成になっている。まずはチームでの協働ができるよう意識する。
・ただしチーム内だけを見る方向のままだと学びが少なめで、どうチーム外(お客様や他チームとの関係など)に価値を出していくかという事がポイント。そういう動きを持つ人は『自分の影響力を広げていく』という動きになる
・チーム外との関係という意味ではチームトポロジーの構成図のチーム間の関係についてのイメージをチーム内外で合わせるのもよい


11 アーリーアダプター

一つのイベントに参加するだけで熱狂的になりがちなイノベーターとは違い、アーリーアダプターは納得するまでにもっと多くの情報を必要とする。

11 アーリーアダプターより

 勉強会等開くと来てくれる人はアーリーアダプター。ただアーリーアダプターは、納得するまではコメントとかはあまりしてくれない(コメントする人はイノベーター) みたいな話をして、それはキャズム理論のイノベーター(2.5%)、アーリーアダプター(13.5%)とも割と合致するね。といった話をしました。
 
 私も社内勉強会とかやって、アーリーアダプターは来てくれていると思います。ただ、納得して巻き込んでいるといった状態にまでは行けてないので、アーリーアダプターが納得できる情報を提供して、うまく巻き込んでいきたいと思いました。

感想

 毎回何らか気づきがある勉強会。。 ちょっと同じ時間に定例MTが入ってしまい、100%集中できないのですが、これからも色々情報交換できればと思います。本日もありがとうございました。



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