大漁旗の文化と技術の再興 新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 2】
大漁旗の技術と可能性を知る
前回大漁旗の文化を残しながら新しい価値に挑戦と話しましたが
その技術の詳細や可能性、何かができるか?などを検証するために職人菊田氏と三陸デザイナーが組んで、テストデザインで一回色の詳細な再現範囲なども確認するべ関係者の立ち合いのもとにテストすることになりました。
日程はまだ菊田氏の準備状況によりますが
もう少しでテストができそうです
あくまでテスト用なのでテスト後に様々なデザインを検討するのを前提としていますが、再現性を確認するようにテストには色々なデザイン要素をいれています。
薄利多売にならないように僕やデザイナーが知らなくては
技術の継承は無理でも実際に作業の様子も含めて、細かいところまで
自分で知らなくては最大限なパフォーマンスがだせないし、グラフィックデザインだけ素敵でもと。
まして職人さんが県内でお一人。
事実を知って、そこから可能性と需要とデザインを探る。
薄利多売になって職人さんが疲弊していくことのないように、
大漁旗の文化と意味と技術と価値をしっかり伝える商品開発に向けて
準備をしています。
生地のことも知ろう
商品デザインは平面デザインとは異なるので
素材も調べに。同じ綿素材でも色々あるので、吟味をしてテストのときに
生地ごとの魅力や不具合をチェックできるように
いくつかピックアップしておく予定です。
少しでも大漁旗文化の素敵さが世の中の一人に伝えるためには
絶対に素材の吟味は必要。
開発費用はクラファン予定
ここで大切なのは開発費用。デザインやテスト試作などそしてPRにもお金って必要なのでクラファンを活用してみようと思っております
有志メンバーがボランティアではなく仕事として
受けられるようにその準備も進めております。
詳細もろもろ見えたらアップデートしまが!
三陸伝統産業を!現代の需要に
伝統産業×デザイン
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