ハイタンの世界一周の船旅 (31)95日目 7/16(火) スワード(米、アラスカ州)
・7/11 16:00よりフィヨルドのトレーシー・アームを航行。アラスカの大自然そのもの。ノルウェーのフィヨルドとは感じが違う。人家、道路などなし。人が住めるところではない。ノルウェーは川であったが、ここは入江、つまり海だ。氷河が浮かんでいる。青白い氷河を見る。断崖絶壁。
・7/13 朝9時からハバード氷河遊覧。トレーシー・アームより更に雄大。氷河が多数。船でしか近づけないところだ。ドローンが飛んでたけど。
氷河は雪が積もり固まったもの、アラスカには10万か所あるという。船のバーで氷河の氷を¥2500で販売している。溶ける時に発生するガスにより音がするとのこと。流氷は海水が凍結したものだからしょっぱいとのこと。
・7/14 発表会 the Final 、展示やステージなど。ステージは1組3分でなんと50組。朝から夜までお祭り状態だね。私はエントリーなし。
・7/15 早朝からカレッジ・フィヨルド遊覧。米国の有名大学(8つかな)の名が付けられている。その最深部がハーバード氷河、9:15~9:45停泊し、氷河を観察。氷河の崩落が見られた。入口ではラッコが泳いでいた。
・7/16 早朝6時にはスワード入港、アラスカ鉄道クルーズドック西埠頭に着岸。隣にもクルーズ船が。一日中雨。7時過ぎには外出可となる。日の出5:06、日没23:01。
・スワードはアラスカ鉄道終着駅、人口3000人の小さな港町。ヨットハーバーに多数のヨットが。その隣に広大なキャンピングカーの駐車場が。米国流の余暇の過ごし方だね。
・午後からイグジット氷河の横を3キロハイキングする予定だったが、雨で予定変更。氷河が温暖化のために後退して風景が変わってしまったとのこと。
・リザレクション湾遊覧クルーズ4時間コースに乗船。野生動物の見学に。まず白頭ワシが魚を食べている。断崖絶壁にマウンテン山羊の親子。ザトウクジラ、ラッコなどなど。雨に濡れずに楽しめた。売店がキャッシュオンリーで地ビールが飲めなかったのが残念。
・港にフィッシュマーケットが。その日水揚げされたオヒョウなどの魚が釣るしてある。その臓物が餌になるので、港の中にもラッコが。行かなかったが、町に日本人の銅像がある。明治の初期の方で、犬ぞりレースの経路を開拓したり、犬ぞりで部落に薬を届け救ったとか。こんなところにも日本人の活躍があったとは驚きだ。7時過ぎに船に戻り、9時頃には最後の寄港地スワードを出港。あとは横浜に戻るだけだ。