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私の「空き家再生による不動産賃貸事業」について

私が独学ではじめた「空き家再生による不動産賃貸業」について書きたい。
学生時代も塾にはいかず進研ゼミや参考書でひたすら独学していた私。
勉強の方法についても、勉強の方法が書いてある本を読んで学んだくらいだ。
この事業をはじめるにあたってもたくさんの本を読み、たくさんのセミナーに参加した。
参加したセミナーはいわゆる「サラリーマン向けの不動産投資」から「主婦の築古一戸建て投資」までさまざま。
びっくりしたのが、セミナーは無料だが「受講生」(再生等のノウハウを教授)になるには30万円とか、ものすごい高い講習があったことだ。
30万円で驚くことなかれ、そのあとに行ったセミナーは受講生になるのに200万円以上必要だった。
もちろん、私はそういったものには手を出さず、そのセミナーで聞いた良いところだけをつまみ食いし、自分なりのプランを立てていった。

私の作った事業計画はこんな感じである。
(今回は一部だけ)

★事業の内容★
 空き家(築古不動産)再生による不動産賃貸事業
 ※当面は居住用不動産

★創業の動機★
 国土交通省が現在、「空き家」の流通促進と有効活用に関する法整備や仕組み作りを行っていることから、空き家活用を具体化する個人事業の一つとして、空き家不動産の再生による賃貸事業を行う。
 これまで約20年間、〇〇につとめており、資金計画・不動産の知識や業者との連携スキルを活かした事業・社会貢献が可能と考え事業を開始した。

★事業の特徴★
①同一地域での賃貸物件と同程度の価格にて、特徴あるリノベーション物件を提供する。実質、質の高い物件を低価格にて提供することとなる。
②不動産知識を生かし、物件の調達から賃貸までの資金計画と手続きを円滑かつスピーディに実行する。

★事業戦略★
①住宅確保要配慮者である若年層、および低所得のファミリー層をターゲットとする。
②床や壁紙の張替等による「きれいさ」だけでなく、客付しやすい「特徴的」なデザインとする。
③低価格にてリフォーム・リノベーションできる業者および賃貸募集・管理までできる業者を確保しており、一定の事業スキームが既に確立している。

事業計画はまだ続くがこんな感じである。日本政策金融公庫からも融資を受けている。

現在3戸の区分団地を再生し、不動産の「調達」から「融資」「リフォーム」「客付」「管理」まで一連の流れをかなり学習できた。
私はこの流れで空き家再生を「コーディネイト」するのであって、リフォームや管理を自分でやるわけではない。自分で探して依頼するのである。
この居住用の賃貸業、今のところ一番難しいと感じているのは「融資」である。なぜなら、空き家は「築古」であるからだ。これだけで融資のハードルがかなり高くなる。
「空き家の再生」という『事業』に融資いただきいと日々切望している。

≪広げれば、できる地域の、活性化≫

続きは次回(^^)/

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