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動画コンテンツの多言語AI翻訳事業

クロボは知らないことから生まれる偏見や差別を無くすために、日々事業活動を行っております。今回は弊社の事業である動画を軸とした動画コンテンツの多言語AI翻訳事業についてお話させていただきます。

動画コンテンツの多言語AI翻訳事業ついて

まず、弊社の動画コンテンツの多言語AI翻訳事業について詳しく話していきます。

誰のどのような問題を解決しているか。日本、世界の市場はいまどうなっているのか。

弊社の事業では、主に『日本のYouTubeクリエイター』や『企業のYouTubeチャンネル』が抱える、下記2つの問題を解決しています。

  • 動画の再生回数、登録者が伸びづらい

  • 様々な商品やサービスを提供しているけど、売上が上がらない

そして日本の市場といえば、YouTubeクリエイターが増加している一方で、国内の視聴者はほぼ頭打ち状態となっています。YouTubeを知らない人が周りにもういないように、これから急にYouTubeの視聴者が増えることもあまり考えられません。
そのため日本国内のYouTube市場はレッドオーシャン状態になっています。

また日本の人口は1億2,500万人をピークに、毎年65万人ペースで人口は減り続けています。そして2060年頃には、人口が8,700万人ほどになると言われています。

一方世界のYouTube市場は成長を続け、年間2億人ペースで視聴者が増加。
また世界の人口も増加し続けています。
そういった背景もあり、YouTubeクリエイター様だけでなく、日本の企業様も海外に目を向け始めています。

そのなかで弊社では海外進出しようとする方に向けて動画コンテンツの多言語AI翻訳サービスを提供しています。

今までの動画翻訳サービスにどのような課題があったか。

では次に、今までの動画翻訳サービスにはどのような課題があったのかを話していきます。

これまでの動画翻訳サービスは、下記3つの課題がありました。

  • 料金が高い

  • 納品スピードが遅い

  • 翻訳すべき言語がわからない

『料金が高い』という点では、翻訳者が手作業ですべて翻訳するので人件費が高く、それに伴って動画翻訳にかかる料金も高くなってしまっていました。
『納品スピードが遅い』という点でも、翻訳者が手作業で翻訳するため納品スピードが遅くなりがちでした。

そして1番大きな課題は、『翻訳すべき言語がわからない』ということです。
お客様に「クロボさん、英語で翻訳しているけど、うちのチャンネルって英語で伸びるんですか?」と質問いただいたときに、正直ぼくたちもわからないという状況でした。
実際、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語など様々な言語で動画にコメントがあることを多くのチャンネルで確認できました。

お客様の目的は、再生回数を上げること、売上を上げることなのにも関わらず、
英語のみで翻訳サービスを提供しているという本質からずれたサービスを提供していました。

クロボはどのような価値を提供しているか

そして弊社クロボでは、そのような問題を解決するためにネイティブによる翻訳→AI翻訳+システム開発などのサービス改善を行い、下記3つを実現しました。

  • 動画1分あたり848円〜翻訳

  • 納期は48時間以内

  • 15言語まとめて1分848円〜

現時点だと、『業界最安、最速、最多言語』で動画翻訳サービスをご提供させていただいています。
加えてお客様には動画のURLを送っていただくだけで48時間以内には動画の字幕、タイトル、動画概要欄まで弊社が設定することも可能です。そのため工数がかからないという点でもお客様から感謝いただいております。

結果どうなったか

では実際に、弊社のサービスをご利用いただいたお客様の結果について見ていきたいと思います。

下記は、弊社サービス利用者の翻訳開始1ヶ月前と翻訳開始7ヶ月後を比べたデータの一例です。

7ヶ月サービスを利用していただいたことで、チャンネル登録者数が4,925人→84,533人になったり、再生回数が175,282回/月→3,574,273回/月に増加。
また海外比率が約4%だったチャンネルが、海外のファンが約半数を占めるチャンネルにまで成長しています。

また弊社サービスでは英語以外に15言語の翻訳データを納品しているので、英語圏以外である韓国、ベトナム、ブラジル、フランス、スペインなど世界各国の視聴者を獲得できます。
そういった点が、弊社サービスの1番の価値だとお客様から評価をいただいています。

なぜこの事業を行っているのか

次に、なぜ動画をベースとした海外進出支援事業を行っているのか説明していきます。

動画コンテンツの多言語AI翻訳事業を通して世界の知らないから起こる偏見と差別をなくしたいから。

クロボの存在意義(パーパス)』の以前の記事でも説明したとおり、国籍、人種、宗教、性別、年齢、学歴などのボーダーを超えることによって、知らないから起こる偏見と差別をなくすために、事業活動を行っています。

なぜこう思うようになったのか、は以下の記事で説明しているので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。

なぜ偏見と差別が起こっているのか。

ではなぜ偏見と差別が起こっているのか。

それは『知らない』ことが原因だと考えています。
ぼくが24歳のとき、カナダのトロントに留学していた頃、韓国の友達にこう言われたことがあります。

「うじと出会ってなかったら、日本人のことずっと嫌いやったかもしれない」

その原因は、国の教育、親からの教育などの限られた情報から、日本に対するイメージが決まっていることでした。

つまり、『知らない』ことから偏見や差別が生まれていたのです。

なぜクロボは解決できるのか

弊社クロボではAIの翻訳事業をやっていますが、動画コンテンツを翻訳して海外に発信することで、海外の人により日本やアジアのことを知ってもらえることに繋がると考えています。

実際、弊社サービスをご利用いただいている『三木 大雲』様のYouTubeチャンネルの視聴者の中には、翻訳した動画を通じて説法・日本のことを知り、わざわざイギリスから日本に旅行に来た方もいらっしゃいます。
三木大雲様と出会われてそのイギリスの方は泣いて感動されていたようです。

このように翻訳した動画コンテンツを通して、『知らない』から起こる偏見や差別をなくすことが僕たちの事業のミッションです。

今後の展望

では最後に、弊社クロボの今後の展望についてお話しして終わりたいと思います。

ドラマ、映画、アニメ、TV番組を翻訳、吹き替えして世界に発信

今までに翻訳したYouTubeチャンネル数は200チャンネル、
翻訳した動画は8,000本を超えています。

現在は主にYouTube翻訳を行っていますが、今後はドラマ、映画、アニメ、TV番組を翻訳、吹き替えして世界に発信していきたいと考えています。
そして『日本全国の映像コンテンツの翻訳はすべてクロボでやり、映像翻訳市場NO,1になります。』

実際、日本のテレビ局やコンテンツホルダーの方は、持っているコンテンツを使ってどうにかしてマネタイズしたいと考えています。ただ、そのマネタイズがなかなかできないという課題を持っています。
そういった中で弊社のような『安く、速く、多言語に翻訳できる』といった特徴をもつサービスのニーズが高くなっています。

今後はこのように日本の全ての映像コンテンツを安く、速く、多言語に翻訳していくこと、それが僕たちの成長戦略です。

近い将来、僕たちが翻訳したドラマ、映画、アニメなどが海外で視聴されていることでしょう!

まずは2030年までに日本とアジアの偏見と差別をなくす

僕たちの中間目標は、2030年までに世界からの日本やアジアの偏見と差別をなくしたいと考えています。
そして2030年以降には、日本やアジアなどを超えて、世界の偏見や差別をなくすために歩みはじめていきます。
少しでも事業や今後の未来について、ワクワクするなと感じた方は、ご連絡ください!

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・TV取材映像

・Green採用ページ
https://www.green-japan.com/company/9505

・採用担当
株式会社クロボ
代表取締役社長CEO
北氏 智弘(きたうじ ともひろ)
service    https://crobo.world
corporate https://crobo.co.jp
note https://note.com/rich_echium584
stand.fm
   https://stand.fm/episodes
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