クロボの存在意義(パーパス)
クロボは知らないことから生まれる偏見や差別を無くすために、日々事業活動を行っております。この記事ではその背景について少しお話してみようと思います。
24歳で留学したときの韓国人との思い出
ぼくが24歳のときに、カナダのトロントに留学していたころの話です。
当時はシェアハウスをしていたので、韓国人の友達を呼んで、韓国のお酒チャミスルを一緒に飲んでいました。友達と辛ラーメンをボロボロにして、辛ラーメンの粉をふりかけて食べながら、「これが韓国の貧乏学生スタイルや!」と言って楽しく飲んでました。
そして朝方の3時ごろの出来事です。結構酔っ払っているときに、いきなり韓国の友達にこう言われました。
「うじ、俺と出会ってくれてありがとう」
※うじ:弊社クロボの代表である北氏(きたうじ)のあだ名
だけどいきなり言われたので、ぼくも「どうしたん?」と聞いてみました。
そうすると韓国の友達が、「うじと出会ってなかったら、日本人のことずっと嫌いやったかもしれない」と言ったんですね。
詳しく聞いてみると、国の教育、親からの教育で正直日本人に対してあまり良いイメージを持ってなかったとのことでした。
でも、うじに出会ったことで日本人のイメージが変わったと言ってくれました。そして「本当にありがとう。日本人のことが大好きになった!」と言ってくれました。
これがクロボのパーパス(存在意義)である『Cross Border 』の原体験になっています。
24歳で留学したときの韓国人との思い出から学んだこと
では次に、この経験から何を学んだのかを話していきたいと思います。
結論からいうと『知らないことから偏見や差別は生まれている』ということを学びました。
実際に、先ほどの韓国人の友達は留学をするまで日本人に会ったことがなく、留学を通して初めて日本人と会って、初めて日本人と触れ合うことで日本人のことを本当に知りました。
そして『日本人って想像していたイメージと違う、良い人たちだな!』と知ることによって、今まで持っていた偏見がなくなったと思います。
これって新しい事業を始めたり、エンターテイメントで世界を変えるために何かをやったりではなくて、ぼくはカナダのトロントに留学に来て、韓国人の友達を作って一緒にお酒を飲んで楽しいお話をしていただけです。
たったそれだけで一人の価値観を変えることができた。そして偏見と差別をなくすことによって世界平和に一歩近づけることができました。
その経験を受けて起業して今考えていること
先ほどのお話を通して僕が伝えたいことは、『小さなことからでも偏見や差別はなくなっていく』ということです。そして弊社クロボでは、『Cross Border』に関する事業を今後やっていきたいと考えています。
※弊社クロボのCross Borderの定義とは
国籍、人種、宗教、性別、年齢、学歴などの様々なボーダーを超えることと定義しています。
現在だと、動画をベースとした海外進出 事業です。日本のYouTuber、企業、地方自治体の動画コンテンツを翻訳して、海外に発信する。そうすることによって海外の人達が日本人だったり、アジア人のことを知ってもらい、偏見と差別をなくしてもらう。
機会があれば、日本に来てもらって日本を楽しんでもらい、アジアに来てアジアを楽しんでもらい、アジア人の偏見がなくなればいいなと思って事業をやっています。そういったCross Borderに関わることを通じて、世界平和に近づくことができればと考えて、日々事業に取り組んでいます。
ぜひ弊社クロボの『Cross Border』の考えに賛同いただける方は、ぜひ一緒にお仕事できればなと思っています。
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・TV取材映像
・Green採用ページ
https://www.green-japan.com/company/9505
・採用担当
株式会社クロボ
代表取締役社長CEO
北氏 智弘(きたうじ ともひろ)
service https://crobo.world
corporate https://crobo.co.jp
note https://note.com/rich_echium584
stand.fm https://stand.fm/episodes
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