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できない理由ではなくできる方法を考える

人間は問題に直面したとき、誰もがその問題を乗り越える方法よりも乗り越えられない理由について考えます。しかし私達のようなベンチャー企業は、常に新しい価値を常に創造していかなければなりません。
そのため、クロボでは『できない理由ではなくできる方法を考える』ということを大切にしています。
今日はそのことについてお話します。


問題に直面したときの人間の思考について

人間は問題に直面したとき、できない理由を考えてしまいます。
なぜなら過去の経験や常識、慣習などから、今の問題を解決するのは無理だと考えているからです。

また乗り越えること自体、面倒だと思っています。
たとえ、その問題の先に自分が本当に望む世界が待っていたとしてもです。

例えばお金持ちになりたいと思っている人でも、「自分は低学歴だから金持ちにはなれない!』と過去の経験やまわりの常識から無理だと考えてしまいます。それは周りの人から『お前は低学歴だから無理だ!』と言われたこと、周りの低学歴の人がまったくお金を持っていない、といった経験や常識がその人自身を作り出しているからです。

要するに、過去の経験や常識、慣習に囚われてしまい、『自分には無理だ』と考えてしまいます。

原因が低学歴なのであれば、その解決策として勉強すればいいだけの話です。
しかし、おもしろいことにそれをしないということは、本当はお金持ちになりたいとは思っていません。

今から馬鹿にされながら大変な勉強を頑張るよりも、今が楽なので現状維持で良いと考えてしまうからです。
本当はお金持ちになりたいと考えている訳ではない、ということです。

これが人間の思考であり本質です。
ご存知の方もいると思いますが、いわゆる『アドラー心理学』と言われる考え方です。

ベンチャー企業とは

少し話は変わりますが、『ベンチャー企業』についてお話しします。

そもそもベンチャー企業とは何か。
明確な定義はないですが、多くの人材系の記事に書いていた部分を抜粋します。

ベンチャー企業:新しい事業やサービスを展開している新興企業のこと。独自の発想や技術を用いて、大手企業では着手が難しいビジネスを行っている企業。

ベンチャー企業で求められること

では続いて、ベンチャー企業に求められることを話します。
定義でも話したとおり、ベンチャー企業は独自の発想や技術を用いて新しいサービスを展開しなければなりません。

ですが、独自の発想や新しい技術を作るのに、できない理由ばかり考えていいのでしょうか?

今までできないと考えられていたことを実現するからベンチャー企業なのであって、できない理由だけ並べて問題を避けるのであれば、その時点で私達はベンチャー企業ではありません。

ベンチャー企業では、常に『できない理由ではなくできる方法を考える』ということを求められます。

クロボというベンチャー企業について

そして弊社クロボも、ベンチャー企業だと定義しています。

私達自身も世界の偏見と差別を無くすために、AI翻訳システムを独自に開発し、発想を変えて動画翻訳サービスを提供しています。

その結果、今までは動画翻訳をしたくてもできなかった方々にご利用いただいています。
お客様から『よく思いつきましたね』や『翻訳業界の常識とは逆の方向にいってますね』などとお声掛けいただくことが多々あります。

それは『どうしたら目の前のお客様が抱えている問題を解決できるか』と逃げずに本気で考えた結果です。

私達は世界を変えるために仕事をしているのです。

クロボ社内でも「できない理由ではなくできる方法を考える」という言葉が使われています。
達成したい目標があり、その目標を達成するためにメンバー全員で知恵を出し合って、日々活動をしています。


あなたの人生にどのような影響を与えるか

では最後に、『できない理由ではなくできる方法を考える』があなたの人生にどのような影響を与えるのか説明していきます。

結論からいうと、3つあります。

・ポジティブになる
・自分の夢が叶う
・問題が発生することに慣れる

1つ目の『ポジティブになる』に関して。
できない理由ばかり考えるとどうしてもネガティブになってしまいます。なぜなら問題を解決できないので、その問題とずっと付き合っていかなくてはならないからです。当然ですが、ポジティブな思考にはなれません。逆にできる方法を考える癖を付ければ、問題解決へのアクションが見つかり、問題が解決していきます。自分で問題解決できたという自信ができるので、徐々に思考もポジティブになっていきます。

2つ目の『自分の夢が叶う』に関して。
誰しも『〇〇したい!』という夢があると思いますが、できない理由ばかり考えていると、決してその夢は叶いません。今の限られたリソースの中で、どうしたら夢を叶えられるのか、つまりできる方法を考えていかなくてはなりません。そして考えた上で、アクションまで移すことで、自分の夢が叶うことに繋がります。僕自身も4年前の起業前、全くお金がなかったんです。どうしたら起業できるか?という思考をし続けた結果、知人から投資家や経営者を紹介いただきプレゼンを重ねることで500万円もの起業資金を調達することができました。その後銀行からも700万円の借り入れができて結果、夢であった起業をすることができたんです。

3つ目の『問題が発生することに慣れる』に関して。
僕の経験談をお話します。僕が高校生のころ、付き合っていた初彼女がいたのですが、別れた時かなり辛くて1年間くらい引きずった経験があります。ですがその後、新しい彼女ができたり、様々な人と出会ったりして、数えきれないほどフラれたんです。だけど時が経つにつれて、フラれたことによる辛い期間って1週間くらいになってきて、、。これって結局、彼女を作ることを多く試みた(できる方法を考える)結果、いっぱいフラレてもそれがあまり問題に感じなくなってきてるんですね笑
要するに、できる方法を考えることで、問題が発生することに徐々に慣れてくるわけです。
実際に会社でもたいていの問題が発生しても「あぁ、過去に経験あったな。頑張るか〜!!」みたいなテンションになります。人によっては辛いかもしれませんね笑

以上が、『できない理由ではなくできる方法を考える』ことにおける、人生に与える3つの影響です。

『できない理由ではなくできる方法を考える』という思考になったほうが人生は圧倒的に充実します。

僕自身も起業当初は全くお金のなかった状態から資金調達して、コロナで倒産しかけながらもどうやったらこの状況を切り抜けられるのか、と常にできる方法を考えてここまで来ました。

『できない理由ではなくできる方法を考える』いいっすよ。

今の人生、僕は最高に楽しいです。

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・TV取材映像

・Green採用ページ
https://www.green-japan.com/company/9505

・採用担当
株式会社クロボ
代表取締役社長CEO
北氏 智弘(きたうじ ともひろ)
service    https://crobo.world
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