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新潟弁講座 Vol.5

なんか最近、新潟弁にはまってしまいました!(笑) 
頭の中で新潟弁がグルグルしています!(爆)
今日勉強しますのは、先ずは「がん」という表現です。
「がん」と言ってもcanserの癌ではありません。
少し話はそれますが、村上春樹氏のエッセイにこんなのがあります!
昔、まだ飛行機に喫煙席があったときの話です。
カウンターでお姉さんが「Would you like smoking or non smoking ?」に対して「canser seat please !」と言うと、爆笑だったそうです!
村上春樹氏、中々面白いです!

新潟の人はなんでもかんでも「がん」を語尾につけます。
こんな感じです。
そんげがん、あっらこて・・・(それは、そうだね・・・)みたいな意味
今日着ったがん、ばっかいいねっけ!(今日の服、素敵だね)
婆ちゃんが池の鯉をみて
まっかのがんと、し~ろいがんと、でっけなったこてさ!」
(赤い鯉と、白い鯉、随分おおきくなったもんだ)
とにかくてきとうに語尾に「がん」を付けていれば、新潟弁が成立します!(笑)

次に、量を表す新潟弁です。
ちっと、ちっとばか(少し)
こんな風に使います。ばあちゃんが、となりの婆ちゃんに
「おれがのっぺ こしょたすけ、ちっとばっからろも くて!」
何がなんだか分からない!という声が聞こえてきました!
(私、のっぺを作ってみたの!少しだけど食べてね!)

ふっとつ(沢山)
こんな風に使います。
「こんげ ふっとつもろて いいんだけ?」
(こんなに沢山もらっていいの?)

よっぱら(何度も、飽きた)
「め~んち、カレーで、へぇ、よっぱらだわ!」
(毎日カレーで、流石に飽きたわ!)

壊すことを「ぼっこす」と言います。
「電子レンジ、ぼっこれたみてらわ」
(電子レンジ、壊れたみたい)
「おめ、前に乗ってた車、どうしたんて?ぼっこれたんけ?」
(お前、前に乗っていた車、どうしたんだ?壊れたの?」

今日はこの辺で・・・さようなら

https://note.com/rich_duck373/n/n3ca8f118198a



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