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福岡「殺人教師」事件の真相

福岡市で実際に起こった事件のドキュメンタリーである。

ある小学生の母親が、自分の息子に対して
担任教師から、アメリカ人の血が混じっていることで、
お前の血はけがれている。
死んだ方がいい。
6階から飛びおりすれば死ねる。
など、陰湿ないじめにあった。
また、日常的に暴力を振るまわれていた。

と、学校側に訴え、
それが、朝日新聞を筆頭にメディアに広まり、
週間文春でも大々的に掲載された。

福岡市教育委員会は、調査の結果、
教諭が児童に対しいじめと虐待を行なっていたことを認め、全国初の「教師によるいじめ」を認定、教師に対し、停職6か月の懲戒処分を言い渡す。

しかし、それで終わりにはならず
両親は、息子が発症したPTSDを理由に、教師と福岡市を相手取って5800万の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。

そして、どうなったか⁈

大方の予想を裏切り、裁判所は、両親の虚偽を指摘する判決を下した。

アメリカ暮らしが長かったとか、自分の祖父は、アメリカ人とのハーフだったとか、
母親の言っていたことは全て虚偽!
裁判でも、その他の虚偽が指摘される。

今や、学校は保護者の顔色を見ながらで無いと運営出来ない世の中であり、
そこに、おかしなことを主張するのが出てくると
こんな風な展開になることがあるんだ!
と恐ろしくなった。

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