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今年のわたし、来年のわたし


お正月前の貴重な休日。
今日は、ぽかぽか小春日和。
午後から散歩がてら、園芸店とパン屋さんに。

酵母和のカンパーニュ、ベーコンとチーズのリース、スイートポテト、チキンバターカレー


身体に優しいこだわりの自然派のパン屋さん。
毎日は無理だけれど、たまにはね。
明日の朝が楽しみ。


家に帰って、娘たちとお正月飾りを作って飾った。(園芸店には材料を買いに行ったのです)
ついでに、色が素敵だと思ったぼけの花も。


雑だけど、まぁいいか(笑)



かわいい花の色


クリスマスもお正月も、仕事の合間にそそくさと準備するしかなくて、どうにも中途半端になってしまうのだけど、なんとなく自己満足(笑)


さて、今年を振り返ってみる。
noteを書くようになり、自分の好きなことや、やりたいことがたくさんできた充実の年だった。
たくさん展覧会に出掛けたし、好きな絵を買ったり、絵を描いたご本人にも会えたし、北欧暮らしの道具店の人たちにも会えた。


感性が磨けているのかは、わからないけれど、自分の好きはどんどんくっきりとした輪郭を帯びていく…
ことばにするのって大切だ。



そういえば長女が六年生の頃、(今から7年ぐらい前)成人教育の講座に心理カウンセラーの方がお話にみえたことがあった。
そこで、5年後の自分が何をしているか言葉にして書いてみる、という課題があった。
わたしは当時、中学校の学校司書になりたてだったけれど、5年後の自分は「市立図書館(今の職場)で子どもたちの前で読み聞かせをしている」と書いたのだった。


夢が叶っている。


ただ、読み聞かせをする機会はないのだけれど…(担当が違うのです)
それで、今の係に配属されて丸3年が経ったことだし、来年は児童の担当(読み聞かせができる)をやってみたいと伝えてみようと思っている。


その昔、まだ大学を卒業して県の図書館に勤めていた頃、憧れていた素敵な先輩に、「○○(わたし)みたいな牛のはなしだよ」と選んでおすすめしてもらった絵本がある。


それからその絵本が大好きになって買って持っているのだけれど、そんなふうに絵本を紹介してくれるその方が大好きだった。
そしてまた別の先輩も「こんなふうに一日を終えるのがわたしの理想」だと言って、
この絵本を教えてくれた。



わたしがなりたいのは、そのお2人みたいな司書だ。
そんなふうにさりげなく、一生心に残って寄り添ってくれる絵本を教えてくれたり…


今思うと、のんびり穏やかにほのぼのとしていたな、と思う。
なのに、今はとにかく利用者の方たちとトラブルにならないように、できるだけスピーディーに、待たせることなく、正確に、次から次へと捌くことを念頭に仕事をこなしている。
図書館の司書が、スピーディーに事を荒立てる事なく、出来るだけテキパキと、無難に仕事をこなすことを、第一に心がけているのって何だか悲しいな…(でも、今はもうそんな世の中なのかもしれませんね…)


「あの頃の温かい先輩たちみたいな司書になりたい。」(わたしは、"はなのすきなうし"、だもの。まわりとズレてたっていいとしよう)


読んでくださって、ありがとうございます。
皆さま、よいお年をお過ごしください。




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