FF14暁月パッチの終わりが見えてきたので その3(新生時代)

そしてはじまる大迷宮バハムート攻略


攻略レリック武器をつくったか、どうかくらいのころ、FCメンからバハムートやってみないか?と声が出た。
このFCメンはFF11時代からのフレでもあったので、そうわたしは深く考えずにイイヨーと返事をかえしたのである。
ほんと当時コンテンツがなく、大迷宮バハムートをやるくらいだったのだ。

当時の私の気持ちとして、FF11である程度エンドコンテンツ的なものはだいぶこりており、FF14では実はやらないつもりでいたのだ。
だからこそ、真タイタンをクリアしたあとは、したいものもないし、ストーリはまだ追加されてないし、課金やめるかーくらいの意識が勝っていたのである。
じゃあなんでさそわれたからやる気になったのか、FF11のフレで仲が良い人が声をかけてくれてうれしくなっただけである。ほんとそれだけだったのだ。
真タイタンをクリアできるまでがんばれたのも、この誘ってくれたフレだし、もちろんそのほかでやる人も真タイタンで励ましてくれた人もいたので、フレたちとやるなら、いくかあ、クライの気持ちだったのだ。
もしそうじゃなかったらわたしのFF14は真タイタンクリアで終わっていたかもしれない。

そしてはじめる大迷宮バハムート。拡張第一弾のいまでいう零式の位置づけになる高難易度コンテンツである。
わたしが挑戦しだした時期は邂逅編5層までクリア者がまだそんなにでていなかった時期のようだったキガスル。当時としては異例なことだったが、じつは邂逅5層はバグで一時期閉鎖されたりしていたのだった。
なぜかというとツイスターという敵の技になんや致命的なバグがおきていたらしく、それがクリアできないほどだったらしい。わたしはそのバグをみていないし、また5層をやるころはそのバグもなくなっていたのでいまでは新生時代の笑い話になっているはずだ。

で、だ。レイドコンテンツもあいまってPTを募集してコンテンツにはいるのだが、、、PT募集するための機能がないのだ。これはその2でも話をしていたのだが、、、ほんとまずはPTに入ったら手分けしてシャウトすることから始めていたのだ。で、テルがきたらリーダにこの名前の人を誘ってください。もしくはリーダーこの人だからこの人にテルしやがれこのやろう(意訳)というやりとりをしながらPTメンを集めてコンテンツに突入する仕組みだったのである。
し か もPT組めるのが同じサーバー内だけというシバリかつ!!!!!当時1層クリアした人は次のリセット日まで1層はいれない、お手伝い禁止コンテンツだったのだ!!!!!!!
当時のプレイヤーからはこの仕組みに関してはだいぶ運営に要望が入っていた。だが吉田Pはこういったコンテンツ系で、クリア者を増やすのは好ましくなく、また練度があがることによってコンテンツの消費がはやくなるのでやらないみたいなことを、言った記憶がある。だから高難易度は固定組んではいって攻略せいやニュアンスを言っていた記憶がある。ソースは覚えていないが、PLLとかで言っていたんじゃないかなあ。さすがにソースもないのに吉田Pがいったことにするのはあれだが、そのうち暇があれば、ちょっとさがしてみようと思う。
これは別に批判ではなく、MMOの高難易度はこうあるべきである、という姿形に運営もとらわれていたのであろう。だからこそリセットの日にクリアしてる層まで消化しないと練習もできないし、消化もできない状態だったのだ。そしてリセットは0時だったのもあいまって、夜中に眠い目をこすりながら消化PTのシャウトがとびかい、バハムートのコンテンツに突入するプレイヤーが多かった覚えがある。

ここで問題がおきはじめたのはいつだったか。日本時間の夜中の0時にリセット日ということでその日一斉に消化しようとコンテンツ申請するとどうなるのか、答え:シュシュオンラインが起きる。
おおおいいいいいいいFF11で起きていたことがFF14でも起きるんかいと苦笑した。
どういうことかというと、当時のバハムートはCFのメニュー画面から申請するのではなく、申請するための入り口がフィールドにあり(光るエリアがありNPCがいる)そこからリーダがタゲって申請行為を行うのだが、、、、CFのサーバーがいっぱいだとはいれませーーーん。なのだ。
まさかFF11で起きていた現象がFF14でも起きるとか。当時夜中にやろうとしてリーダーがシュシュオンラインがんばっていて、やっとシャキっても寝落ちメンバーがいて閉店!!ということがあったのだ。まじで笑えん。
運営もいろいろこのことがあってリセ日が火曜日17時にのちのち変更になったのはまあ、そりゃそうだよね、という感じではあった。

さてはて、当時の攻略については多くはかたらず、とにかく苦労はした。なんせ当時のなかでは最高難易度とされていたコンテンツだったのだ。
1層のヘビ 2層のタマ 3層のなんかわからんエリアマラソン 4層のドレッドノード 5層ツインタニア。
どれをとっても当時は難しかった。そしてPT構成も当時戦士はいろんな意味でハブられていた。近接は近くにいるとダメージうけるからジャマとまで言われていた。ジョブ差別があったのだ。
だからこそ当時実装されていたジョブ構成でナナ白白黒召詩詩とかいまではわからん構成でやってたりとかもした。そう学者もどちらかというと優位性がわかりにくジョブだったので、まあヒーラ???ってな感じで入っていたのである。

そして増えるフレリストとフレの引退者

バハムートの攻略をはじめて同じサーバー内でいろんな人たちと出会った。リーダは私ではないが、フレになりましょうとフレになった人たちもたくさんいた。
戦士でいいですか?とか初めてバハムートやるんですけどいいですか?などほんといい人たちともであったしそういった人たちとフレにもなった。
ただし、変な人もいた。同じサーバでしかPT組めないのに結構な頻度でPTチャットでケンカ腰になることがあったのだ。
なんで沈黙うてないだの、なんでそのギミックのときに移動してねえだの、なんで敵から攻撃くらってんの?とか、回復足りないんだが?とか学者って回復弱いよね???なんでいるのとか。(この発言されたことは今でも覚えてる)いま思えばきっと暴言で通報されていただろうチャットのやりとりがたくさんあった。
もちろんわたしもそういったものの言い方にカチンとしてケンカ腰でチャットしたことを覚えてる。FF11から文字チャットしていたので、高速チャットはお手のものだったのだ(誤字脱字もひどかったが)
装備のことも言及されたし、当時ステータスに命中があったのでそんな命中じゃあ攻撃あたらないよね?とかまあまあなことをお互いに言い合っていた。ただ不思議なことに私が参加した野良PTでもFCメンと一緒にやったPTでも、途中でメンバーが無言でPTから出て行って途中で解散ってなったことがほぼなかったのである。
これはいまでも覚えてる。運がよかったのか、単純にこのPT解散されても次が集まるかどうかがわからなかったから意地でもなんとかするしかなかったのか。思えばフェーズ詐欺みたいなことばもこの当時はなかった気がする。同じサーバ内でしかPTが組めない仕組み上頭の悪いことをすると、爪はじきにされるからだったかもしれない。
わりときつい言葉の発言も、明らかにそれはクリアしたいがための発言だとお互いにわかっていたと思う。(それでもアウトな発言してる人はいたが)まあそういった物言いになれない人たちはバハムートの攻略から去っていったし、またほかのコンテンツもなかったのでやめていく人も多かった。おそらくこのころのFF14ギスギスが代名詞になったのはこのバハムートの攻略のチャットのせいだったと私は考えている。
余談ではあるが、邂逅編でフレになった人たちはほぼ侵攻編のバハムートのパッチになっても戻ってこなかったのだ。そして暁月まできたこのときまでグレーになったままである。

 

邂逅攻略途中に実装された24人レイド クリタワシリーズ

さてなんやかんやと、自分も含めバハムートに挑戦している間に待望?の24人レイドが実装されたのである。されたのだが、、、、、、。
待ち時間1時間、コンテンツ攻略1時間近くかかるまあ当時よくやったなあと遠い目したくなるコンテンツであった。
まずCFで自動マッチングするのはいまでも仕組みはかわらないのだが、シャキらない、ほんとーーーーーーーーーーーーーにシャキらなかった。まじでシャキルまで1時間まっていたのだ。いや、当時のCFのシャキル仕組みがいまとは違うらしいというのはなにかどっかで説明があった記憶もあるのだが、ルレとかもなかったのでまあそうだよねえええええと、いまならいえる。しかも当時の古代の民の迷宮はタンク二人いるシステムだったのだ。
余談なのだが、このころからタンクはめちゃくちゃ不足ロールだったのだ。負担がほかのロールにくらべてダントツに多かったからだ。その話はまた別の機会にあればしようと思う。
そのためかシャキらない。のでこの24人シリーズは週末の時間があるときにしかできないコンテンツと完全にすりこまれてしまったのだ。しかも報酬がウィクリーなのでいかないともったいない。ので行っていた。

そして来てしまったバハムート侵攻編といまの固定との出会い

24人レイドもきてしまい、バハムート攻略は邂逅編5層でつまっていたのである、なぜかというと、このときリーダ役してくれていたタンクの人の奥様が妊娠→出産したのである(ちなみに奥様もいっしょにプレイしていた)そのため一緒にがんばっていた二人が抜けてしまったのである。
もうこうなると野良でなんとかするしかないのだが、つぎの高難易度のお知らせもきており、また週制限も解除されていなかったころなのでクリアするには完全にとりのこされてしまったのである。
さらにさらに侵攻編をはじめるためには邂逅編クリアしてないとだめよ、という制限があったため侵攻編がきても挑戦はできない仕組みであったのだ。

ここでもまたわたしはフレが助けてくれた。「邂逅クリアしない?」と声がかかったのだ。一緒にがんばっていた白ともうひとりのタンク役の人からのお声がけだった。5層は雑魚フェーズもすでに終わっていたので、あとは後半をみるだけであった。攻略情報は出そろっていたので、かなり頭に叩き込んだ。
フレがいっぱい助けてくれた。邂逅を先行してクリアしていたフレにもそのひとたちは声をかけてくれ、5層をクリアできたのだ。
回数はこなしていない。5層クリアしたよろこびだけが当時の記憶だ。

そうして迎えた侵攻編だったのだが、、、、。このときに一緒にやった人たちとは固定をくむことなく各々頑張ることにしたのだ。
このとき侵攻編もまあ、クリアできない。1層からホント詰まったのである。攻略情報もかなりネットサーチをした。
そうこうしてるうちに攻略動画がニコニコやらYouTubeでちらほら散見されるようになったのもこのころだった記憶がある。

侵攻編1層はつまっており、そして学者というジョブに疑問をもち本気で白に転向しようか悩んでいた。そのころたまたま学者のジョブで侵攻編1層の攻略動画に出会い、この動画をきっかけに私はいまでも学者をメインにし、続けることができたのだ。このきっかけをくれた動画投稿者、およびチャンネルはもう削除されてない。ほんとうにお疲れ様と長い間わたしの先生でいてくれてありがとうございました、を言いたかった。いまでも心にくすぶっている。
その気になればご本人に声を届けることはできる。だが、引退した人であるし、また私の信条として、出会ったコンテンツ以外で本人に声掛けすることはしないことにしている。そのためご本人にはお疲れ様でしたの声掛けはしていないのだ。たとえ別のところでその人の残滓をみたとしても、本人がなにかをきっかけに復活などしなければ、私からもう声をだすことはないことを決めている。意固地というなかれ、それはけじめであり、このネットの海のなかの私の譲れない線引きなのだ。出会いもあれば別れもある、10年たつゲームなのだ、世代交代もある。
※後日ご本人に声を届ける機会にめぐまれまして、お礼を言えました。(あれ深刻に考えすぎたか?

はなしはそれたが侵攻編1層はなんとかクリアでき、学者というジョブを少しずつ考えて動かすことを意識しはじめたころ、2層の募集に入ったのだ。たしか夜中の2時くらいまで練習したような気がする。
このPT募集の募集主がいまの固定のリーダである。
そう、現在進行形で続く長い間固定として組むメンバーのリーダとの出会いがこの侵攻編2層の募集だったのだ。
とにかくVCなんてまだなじみもない時代だったので、もうチャットはしまくった。行動でしめせるものはジャンプもしたし、タンクがきつそうなところはどこかも聞きまくって練習したことは覚えている。
練習終わった後にこのリーダからフレが飛んできたので、このころからご縁をいただいたのだ。
そうはいってもあちらは固定を組んでおり私は野良で攻略をしていたのだ。たまにあちらから声がかかったりもしていたが、基本わたしは野良攻略で進めていた、侵攻編2層もクリアまで相当かかった。

たしか本格的にいまの固定にお世話になりはじめたのが侵攻編3層クリアするころか、4層練習始めるころに正式にメンバーになったのである。そこの固定のヒーラさんがぬけることになったので、わたしが補充という形?だったのかな、経緯は聞いていないが、雰囲気はそんな感じであった。まあいまさら経緯とかはどうでもいいだろう。当時としてはまさか9年ごしのつきありになるとはお互いに思っていなかったと思う。このときのメンバーで残っているのがそのリーダともう一人いる。この3人が侵攻編からのメンバーで一番長い付き合いになっている。
そんなこんなで侵攻編はこの固定メンバーでお世話になり、無事にバハムートの〆である真成編に進むことができたのだ。

邂逅、侵攻の振り返りとしては、固定を組むことが推奨というか必須条件であったと思う。報酬の取り方は今と変化のないウィクリー制だが、一度クリアするとそのクリアした層はリセットがかかるまでは一切お手伝いもできず、この仕組みが、固定を組みなさいという運営のメッセージだったと思う。だからこそ、この週制限が解除されると一斉に詰まっていた人たちの手伝ってシャウトがあったような気がする。
とくに侵攻編は4層がストッパーで働きすぎていた。旧時代のボスであったネールさんなのだが、こやつのギミックと後半のカータライズがいやらしく、クリアの壁として当時は高くそびえたっていたのだ。私たちの固定も超える力かなんだかついてからクリアしたのだ、ほんと最後の〆である真成編にかろうじて間に合うレベルのクリアだったのだ。

新生最後バハムート真成編

このころ自分もレイド早期クリア者ということを耳にしはじめ、また実装当初から挑戦権を得たはじめてのレイドであった。このころになるとPLLをまじめにみるようになり、Twitterアカウントをみたり、また、攻略動画なるものをしったので他にないか、ニコニコ動画(当時はまだこっちが主戦場だったキガスル)とYouTube、またら攻略記事などを調べるようになったのだ。
そうなのだ、しっかりとFF14にはまってしまったのである。
このときヒーラーの解説動画部門ではバイブル的なものがあり、そこみとけという動画があったので、白の解説動画であったが、結構何度も見返した。また前述したように学者の解説動画も投下してくださっていたので、ほんとにこのお二方は見比べてだいぶ勉強させていただいたのだ。
もはやいまのわたしの学者というかヒーラの根幹をなしているのはこのおふたかたの解説動画が根底にあるといって差し支えないだろう。きっと本人に言うとどうなるのかな、、、顔を見てみたい気がする。まあいう機会はないですけどね(肩をすくめる
やはり一緒にやる人たちがいるとモチベが段違いであった。楽しいのひとことに尽きる。特に新生編ではコンテンツもまだまだ少なかった頃なので、ゆったりとやるという、ものは数が少なかった。
もちろん蛮族デイリーや、武器育成コンテンツなどそういったコンテンツは充実しだしたが、こうやってなにかクリアしたいという目的をもって集まってする。というコンテンツは零式や、絶だけであろう(ちなみにわたしは絶をやれるだけの腕も時間もないのでやりません)もちろんユーザーイベントを否定しないし、そういった集まりも楽しいことは否定しないが、当時DC間テレポもサバ間テレポもなかったので、戦闘コンテンツくらいしかほんとにやることがなかったのだ。
だからこそ新生の侵攻編でリタイアしたプレイヤーも多かったのではないだろうか。新生編でフレ登録したひとたちは前述もしたが、侵攻編でほぼいなくなってしまったのだから。

大迷宮バハムートは総括して旧時代からの続編のストーリだった。それは後ほど知ったことというか、邂逅編時代からのイベントシーンをみていれば理解はできていた。そのためストーリ見たさにかなり一生懸命に練習した覚えがある。あるが、残念なことに真成編4層をクリアする前に固定の戦士さんが抜けてしまったのである。

抜けた理由は本人からも個人的に話は聞いていたが、この内容については私はなにも語る心つもりはない。ただ言えることは、まあシカタナイよねだけである。

まあそうはいっても4層はマダクリアできていないのだ。わたしも毎日インできる状況ではないし、また当時はメンバーがそろっていれば練習しましょうスタイルだったので、どれだけやっていたか記憶がない。気が付いたら、いつのまにか代わりのタンクさん(現在進行形でこのかたも今の固定のメンバーである。付き合いなげえなほんとに)がメンバーになっていた。このあたりリーダのメンバーの見つけ方は感心するばかりである。

だがしかしまたこのころにも近接DPSをやっていた方お二人がインしなくなり、結果的に固定メンバーは6人の状態のまま真成編4層は固定ではないメンバーで攻略したと思う。新生から蒼天までのSSが事故でほぼ消失してしまったので、のこっていないのだ( ノД`)シクシク…。
このときのちにわたしのヒーラーの相方、およびD4であたまわりギミックでしょっちゅう転がしてしまうフレとの出会いもあったのだが省略する(なんでとか声きこえたけど気にしない。扱いが雑すぎる)

その4に続く
https://note.com/rich_coyote636/n/nb06eca02bbc2

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