〜ファッションの構築と没落〜
ペスブログ vol.4
〜ファッションの構築と没落〜
ファッションとは何か?
モードとは何か?
みたいなことは重要そうに見えて、重要ではない。
ファッションというのは、
"みんなと一緒が良いけど、みんなと一緒じゃ嫌だ。"
というような、"矛盾"が本質である。
と考える。
さらに
モードは、その時々の時代の少数派である。
とも言っておく。
モード=流行
(時代に沿って流れ行くもの)
と、訳すのはそういうことだ。
アヴァンギャルドファッションのような、
いわゆる尖っているファッションというのは、
"みんなと一緒じゃ嫌だ。"
が、ある種強い。という意味で
尖っているということなのかもしれない。
これがモード的であるとも言える場合もあったりするが、必ずしもそうであるとは限らない。
必ずしもそうであるとは限らない。のは、
社会性(社会ではなく社会性)との
関わり・関係性の値が薄いか強いか
にもよるからだ。
とはいえ、
限りなく人と違うファッションというのは、
確かにわくわくするもので、
しかし、だからと言って人間として生活していく以上、制約は付きまとうので、
人として抜け出すことは究極できないという
喪失感がある。
だから、世のファッショニスタはルールを設け、制約の中で表現する。
しかし、部屋のその辺に落ちているしわくちゃのTシャツを拾って外へ出かける。
というのもファッションである。から、
ファッションとは?
モードとは?
みたいなことはさして重要ではない。
だからといって考えること、闘うことを諦めてはならない。
みたいな矛盾がPES的ファッションの本質であり、どちらも肯定的に捉えることを目指す。
PESPARK スタッフy
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