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人類の歴史から考える:現代社会の一端とその驚き

人類の歴史を振り返ると、我々が当たり前だと思っている社会や生活様式は、実はほんの一部に過ぎないことに気付かされます。

• 250万年前、人類が既に地球上に生息していたこと
• 30万年前に火を扱えるようになり、食物連鎖の頂点に立ったこと

それらを考えると、人間の歴史は長く、多様であることが理解されます。

特に、7万年前の認知革命により、ホモサピエンスは虚構を信じる能力を得たことが注目されます。この能力は、その後の文明の発展に大きな影響を与えました。
認知革命を経て3万年前、ホモサピエンス以外の人類は滅びました。その理由は未だ論争の中にあり明確ではありませんが、生存競争や自然災害などが原因とされています。

さらに、1万2000年前の農業革命により、人口は爆発的に増加し、社会構造も大きく変化しました。

また、5000年前にお金・宗教・帝国という3つの概念が築かれ、社会のあり方が大きく変化しました。この時期の出来事は、人類の歴史において重要な節目となっています。

このような過去の出来事が、現代社会の基盤を築く過程で重要な役割を果たしてきました。500年前のアメリカ大陸の発見により、科学革命が起こり、200年前の産業革命により、労働者は時間で働くようになりました。

現代人が当たり前だと思っている社会や生活様式は、実は歴史の一部に過ぎません。250万年の人類の歴史のうち、たった5000年前までお金や宗教の概念すらなかったり、たった200年前までは労働者が時間で働く世の中ですらなかったことを考えると、私たちの生活は歴史的な進化の中でどのように変化してきたのか、その驚きに思いを馳せています。

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